ダイエット

ダイエットにはプロテインが不可欠!その選び方と注意点とは?

こんにちは。

大阪市中央区本町で骨盤矯正、骨盤ダイエット整体院を運営しているUenishi整体院院長の上西です。

プロテインと聞くとあなたは何をイメージしますか?

「筋肉ムキムキ、マッチョ、トレーニングする人が摂っているもの」とお思いでないですか?

実はそんなことはないんです!!

プロテインは美容と健康には必須ですよ。

美しく痩せたいならプロテインは間違いなく摂った方がいい栄養素です。

ではなぜ、プロテインが美しく痩せるためには必要なのでしょうか?

これからお話ししていきます。

正しい知識を持って正しく行うことがダイエット成功の近道になりますのでぜひ参考にしてくださいね。

 

そもそもプロテインって何??

DNA

プロテインとは、たんぱく質のことです。

筋トレしている人がよく飲んでいるイメージがありますが、それは筋肉を作り出す原料がたんぱく質だからです。

そのほかにも皮膚、骨格、爪、髪など、人間を形作る大部分がたんぱく質で出来ています。

そして一番身近なコラーゲンも実はたんぱく質の一種で、お肌の弾力性やハリはコラーゲンが機能しているのはもうご存知でしょう。

 

プロテインが不足するとどうなるのか?

腕をつまむ人

このように、キレイで健康に体を作る上では不可欠のたんぱく質が、炭水化物中心の食事のせいで不足しやすい傾向にあります。

このような状況で過度な減量ダイエットなどを行ったり、食習慣が悪いことなどでプロテインが不足すると、体の中のたんぱく質がアミノ酸に分解され、筋肉や皮膚組織がダランと下がった状態になり、それが戻らずたるみやしわの原因になります。

そして、髪の毛の成分もたんぱく質なので、髪の毛のコシがなくなったり、抜け毛が進んだりします。

爪は薄く、光沢がなくなってしまいます。

それでも食欲は衰えないので、リバウンドをおこしてしまったり、ますます痩せにくい体になってしまうということが起こります。

 

プロテインの種類はどんなものがあるのか?

グリーンスムージー

大きく分けて

1、ホエイ(乳清)プロテイン
2、カゼインプロテイン
3、ソイ(大豆)プロテイン

の3種類があります。

ホエイとカゼインはどちらも牛乳が原料になり、ソイは文字通り大豆が原料になります。

ではどのようなプロテインを選べばいいのか?

私なら、間違いなくホエイ(乳清)プロテインを選びます。

なぜなら、乳清プロテインがいちばん人間のたんぱく質合成に向いているからです。

カゼインプロテインは同じ牛乳が原料ですが、カゼインアレルギーの方がいます。

牛乳アレルギーの人のほとんどがカゼインアレルギーだからです。

そして牛乳を飲むとよく下痢を起こす人がいますが、それは 『乳糖不耐症』という、乳糖を分解する酵素持っておらず、消化・吸収がうまく出来ないからです。

そういう方でも、ホエイプロテインの中の”アイソレートプロテイン”といって、乳糖やカゼインタンパクを極力抜いたものを使用すると問題ありません。

そして、毎日摂るものですから余計な添加物が入っていないことも注意する必要があります。

 

プロテインはこれを選べ!人の体に合った最高のプロテインとは?

草原の牛

私がおすすめなのは、アイソレートのホエイプロテインと先ほど言いましたが、その中でも特におすすめなのがあるんです。

それは、グラスフェッドのホエイプロテインです。

グラスフェッドって何?

この言葉、初めて聴く方もいると思います。

グラスフェッドとは、牧草を餌として育てるという意味です。

今多くの牛は、牧草飼育ではなく穀物飼育なのです。

しかし本来牛の主食というのは穀物ではなく牧草です。

牛の体自体が牧草を食べて消化吸収する体の作りになっているので、そこから取れる牛乳は圧倒的に栄養価が違います。

同じホエイプロテインでも、グラスフェッド(牧草飼育)とグレインフェッド(穀物飼育)では全く別物と言っても過言ではありません。

そして放牧している牛かどうかも重要です。

広大な土地を動き回って運動をしている牛は、病気にもなりにくいのです。

逆に、牛舎に閉じ込められている牛は運動を一切しないため、ストレスが多く、病気にもかかりやすく、そのためにホルモン剤、抗生剤を打つようになります。

要するに、自然の餌と自然の環境で育った牛は健康であり、そこから取れる牛乳もプロテインも素晴らしく良い物だという事です。

 

まとめ

これらの内容をまとめると、、、

①選ぶのはホエイ(乳清)プロテインがオススメ!

②その中でもアイソレートプロテイン(乳糖、カゼインを抜いたもの)を選ぶと、下痢やアレルギーの方でも大丈夫!

③グラスフェッドは牧草飼育という意味で、グレインフェッド(穀物飼育)の牛とは栄養価が全く違う

④放牧牛は適度な運動によりストレスもなく病気にかかりにくい

⑤放牧のグラスフェッド牛はホルモン剤、抗生剤を打つ必要がほとんどない

⑥ということで一番体に良いプロテインは、グラスフェッドのホエイプロテイン、アイソレートでホルモン剤、抗生剤フリーのもの!

これらの情報を参考に、良いプロテイン摂取を毎日の生活の中にぜひ取り入れてみてくださいね。

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