ダイエット

炭水化物抜きダイエットの落とし穴。正しく実践して痩せる方法

こんにちは。

大阪市中央区本町で骨盤矯正、 骨盤ダイエット整体院を運営しているUenishi(うえにし)整体院院長の上西です。

ダイエットしたい女子の中で今、「炭水化物抜きダイエット」や「糖質制限ダイエット」が流行っていますよね。

私も以前から興味を持ち、かなり勉強して自分でも実践しました。

実際に3ヶ月で15kgという急激なダイエットに成功しましたが、同時に気をつけなければならないことも身をもって経験しました。

糖質制限については間違って行うと痩せるどころか、体調を壊してしまうこともあるんです。

その経験をもとに今回は正しい糖質制限ダイエットについてお伝えしていきますが、まず知っておかなければならない基本的なところである、「炭水化物とは何か?」からお話ししていきたいと思います。

 

炭水化物とは何?

炭水化物というのは、別名糖質とも呼ばれます。

厳密にいうと糖質と食物繊維を足したものが炭水化物になります。

ちなみに炭水化物は、ご飯、パン、麺類、揚げ物の衣、餃子の皮、春雨など。

糖質は、砂糖、果糖、乳糖など。

実はこの辺をしっかり押さえておかないと、知らずしらずのうちに摂りすぎてしまっている。なんて事になるので知っておいて下さいね。

 

炭水化物抜きダイエットは間違い!低糖質ダイエットが正解!

多くの人は普通の食事をしていても上で書いたように、炭水化物の摂取がかなり多いために肥満になってしまいます。

なので、「その原因となるものを絶ってしまいたい!」という気持ちはよく分かります。

しかし、これは間違った考え方で、実践するととても危険です!

なぜなら糖質はたんぱく質、脂質と並んで3大栄養素の一つであるように、必要不可欠な栄養素だからです。

正しくは糖質0(ゼロ)ではなく、低糖質にするということ。

極端に減らしてしまう生活を長期間行うとインスリンの分泌が止まってしまうなど、逆効果どころか取り返しのつかないことになる場合があります。

コツは一気に始めないこと!糖質摂取は1日50gを切らないように!

私の場合、3ヶ月で一気に15kg減らしましたが、これは一気に糖質を減らしたためにここまで減りました。

しかしこれはオススメではありません。

逆に悪い例です。

なぜなら、脂肪と同時に減って欲しくない筋肉量まで減ってしまったからです。

この理由は、極端な糖質制限だけを行い、それ以外のたんぱく質、脂質の量を変えなかったことでした。

今まで糖質をメインに燃やしていた体は、頼りにしていたエネルギー源が入ってこないので、今度は筋肉のたんぱく質を分解して糖質を作り出してしまったからです。

これを糖新生(とうしんせい)と言いますが、食事のバランスを間違えるとこのようになってしまいます。

最初の目安は1日100gぐらいまで落として様子を見ましょう。

1日100gというとだいたいお茶碗1杯で55g程度ですから、2杯弱の量になります。

しかしこれはお茶碗2杯食べて良いということではないですからね!

糖質の総摂取量ですから、ドレッシングや果物などの糖質も含みますよ!

そこから徐々に50gまで減らしていくのが理想です。

 

炭水化物を減らしても食事の総量は減らしてはいけない!

炭水化物を単純に減らしてしまえば、急激な空腹感が襲います。

”そうすると空腹に耐えられなくなって続かない!”なんてことになりますから、減らした炭水化物の分はたんぱく質、脂質でしっかりと補いましょう。

ビタミン・ミネラルの摂取も忘れてはいけません。

野菜もたっぷり摂ることも忘れずに!

 

綺麗に痩せたければ、たんぱく質、脂質は良質なものを!

”綺麗にダイエットする”という一つの目安として”抗酸化”という言葉があります。

体の酸化を防ぐためには特に脂質のチョイスには注意が必要です。

コーン油、大豆油、キャノーラ油などは熱を加えると酸化しやすいのでNG!

マーガリンはトランス脂肪酸が含まれているのでこれもダメ!

たんぱく質はできるだけ動物性から摂取するのが良いですし、脂質は、バター、ココナッツオイルなどの飽和脂肪酸から摂取するのをオススメします。

良質な脂質、たんぱく質選びについての詳しい内容に関しては、こちらをチェックしてみてくださいね。

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うまく実践できれば、昼ごはん後に襲われる眠気がなくなったり、集中力が増して仕事がはかどるなどの痩せる以外の様々な良い効果が現れます。

実際に私も体験しました。

ぜひ無理をしない程度から始めてみてくださいね。

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