ダイエット

ダイエットを成功させる鍵は油選び!痩せる油と太る油の違いとは?

こんにちは。

大阪市中央区本町駅前の骨盤矯正、骨盤ダイエット整体院を運営しているUenishi整体院院長の上西です。

今度こそ糖質制限ダイエット成功したい、でもやっぱりリバウンドを考えてしまってうまく踏み切れない!とダイエットを難しく考えていませんか?

安心してください!

正しく知って正しく行えば誰にだって、良い結果を得ることはできます。

そこで今日は、糖質制限ダイエットを成功させるためには絶対に欠かせない油のことについて一緒に勉強していきましょう。

”油を制するものが糖質制限ダイエットを制する”と言っても過言ではありません。

実は糖質制限ダイエットを”糖質制限のみ”で行おうとする人がいますがこれこそがダイエットが成功しない大きな理由です。

まずあなたにはぜひおさらいしてもらいたいので、今巷で信じられている油の常識を5つ挙げてみました。

 

アブラに関する5つの神話

神話1:動物性油脂は、心筋梗塞、脳卒中の原因になる
神話2:カロリー制限がダイエット成功の秘訣である
神話3:低脂肪ダイエットは健康的である
神話4:油を多く摂ると太る
神話5:植物性油脂は体にやさしい

あなたはどれだけ信じていますか?

これらの一つでも信じている人は、短期間で効果的に痩せることは難しいどころか、何度チャレンジしてもうまくいきません。

実は一般的に悪者にされているこの油こそがダイエット成功の秘訣です。

油というものは栄養素が非常に多く、またエネルギー燃焼効率が高いんです。

おそらくこの誤解は、いい油も悪い油も同じものだとして扱われてしまったせいで起こっています。

ここで注意したいのはいい油と悪い油を区別する事です。

ではいい油、ダメな油とは何か?

最強の油は酸化しにくく、なおかつ自然な工程で作られた油です。

では脂肪酸を酸化しにくい順番に並べてみます。

 

【最も酸化しにくい】
メタル

飽和脂肪酸

一価不飽和脂肪酸

多価不飽和脂肪酸

錆び
【最も酸化しやすい】

とこのようになります。

ではどのような油が良い油でどのような油が悪い油なのかを、順位別で分けてみたいと思います。

 

良い油トップ3

1位:牧草で飼育、または自然に精製されて作られた飽和脂肪酸

バター

例:
✔︎グラスフェッド(牧草飼育の)バター
✔︎グラスフェッドギー
✔︎オーガニックラード
✔︎ココナッツオイル
✔︎MCTオイル

この油は無敵のオイルと言えるでしょう。

実はこれこそが多くの人が今不足している「必須脂肪酸オメガ3」が豊富に含まれています。

そして脂肪以外の栄養価も抜群でたんぱく質、ミネラルも豊富です。

ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸は体内に入るとすぐに分解され、体脂肪を素早く燃やす役割があります。

 

2位:自然に精製されて作られた一価不飽和脂肪酸

オリーブオイル

例:
✔︎エクストラバージンオリーブオイル

多くの方はオリーブオイルを万能オイルと考える人が多いですが、実は熱に弱く熱を通すと酸化をおこしてしまいます。

なのでオリーブオイルは生で摂ることが鉄則!

 

3位:穀物飼育された飽和脂肪酸

例:
✔︎グレインフェッド(穀物飼育の)バター
✔︎グレインフェッドギー

”グレインフェッド”とは穀物飼育という意味です。

牛は本来牧草を食べますから、穀物は体には合いません。

人間もそのような体に合わないものを食べると消化不良を起こしたり体調が悪くなってしまいますが、牛も例外ではありません。

実は牛は穀物飼育されると代謝不良を起こし栄養不足になるので、そこから作られるバターやギーも栄養が少なくなってしまいます。

ですが、酸化しにくいという観点から考えると、穀物飼育のバターやギーは悪くないと言えます。

 

悪い油ワースト3

1位:トランス脂肪酸を含む人工的に作られた油

例:
✔︎マーガリン
✔︎ショートニング
✔︎コーヒーフレッシュ

実はこれらの中に入っているトランス脂肪酸が心臓病、動脈硬化、脳卒中、認知症の原因となるのです。

今はアメリカ、オーストラリア、ヨーロッパでは、トランス脂肪酸を含んだ食品を販売することは法律で禁止されています。

そしてパッケージにもトランス脂肪酸が入っていない事が明記されています。

2019年現在先進国で使用が許されているのは、日本と中国のみです。

 

2位:人工的に精製されて作られた多価不飽和脂肪酸

例:
✔︎サラダ油
✔︎大豆油
✔︎コーン油

この油も精製される段階でトランス脂肪酸が発生します。

またとても酸化しやすく、多く摂取すると生活習慣病の原因となります。

 

3位:自然に精製されて作られた多価不飽和脂肪酸

例:
✔︎亜麻仁油
✔︎えごま油

亜麻仁油はオメガ3の必須脂肪酸が唯一豊富で健康に効果があるいい油という事で今メディアで摂取が推奨されている油ですが、残念ながら効果はありません。

その理由はとても酸化しやすく管理が大変です。

そしてここに含まれる植物由来のオメガ3脂肪酸は残念ながら人間には機能しません。

亜麻仁油、えごま油の詳しい内容についてはこちらをご覧ください!

亜麻仁油、えごま油に効果があると信じているあなたへ。
ブームの裏に潜む決定的な落とし穴とは?

 

さああなたの食生活で普段どんな油をよく摂っていますか?

「良いと思っていた油がそうではなかった…。」

「悪いと思っていた油が意外にも健康的だった…。」

そのように感じている事でしょう。

これはメディアなどから入ってくる情報が多すぎて、油のイメージが間違ってついてしまったためです。

まずあなたが出来ることは、油の棚卸です。

今食卓にある油を見直してみましょう。

そして悪い油を思い切って捨てていい油に変えてみましょう。

体に入る脂の種類が変わるだけで、体はうんと変わりますよ。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。