こんにちは。
大阪市中央区本町で慢性腰痛、膝の痛み専門整体院を運営しているUenishi整体院院長の上西です。
「ビタミンって美容にかかせない!」って一度は聞いたことないですか?
そして、ビタミンの事は、疲労回復や、お肌にいい。とか、抗酸化力があるとか、知っている人も多いし、実際意識してお肌のためにと、サプリやフルーツを摂取している人もいますよね。
でも、ミネラルって・・・? 実はこのミネラルの働きがものすごい効果を生み出すことを知っていますか?
そしてこのミネラルがダイエットする人にとって無くてはならない必須の栄養素なんです。
今回はこのミネラルの働きについてお話ししたいと思います。
ミネラルとは?
ミネラルとは、タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミンと並び、五大栄養素のひとつです。
タンパク質や脂質と同じく体を作る重要な成分で、ビタミン同様に体の中で様々な働きをしています。
主な栄養素として、カリウム、ナトリウム、リン、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、マンガン、銅、ヨウ素などです。
車で例えると、ミネラルは車の部品になります。
これがないと、車を作り上げることができません。
もし、走っている途中で部品が無くなってしまったら、どうなるでしょうか?
途中でエンストしたり、事故の原因になりますよね。
人間の体も同じで、ミネラルが無かったり不足すると、病気になったり、食べてないのに太ってしまい一向に痩せないといった体の不調が起こる原因になると言うわけです。
そしてミネラルは自分の体の中で作り出すことはできず、絶えず摂り続けることが必要な栄養素です。
現代人のほとんどが「ミネラル不足」??
✔︎最近疲れやすい
✔︎肌の調子が悪い
✔︎痩せにくくなった
✔︎むくみやすい
✔︎冷えやすい
✔︎アレルギーが年々ひどい
あなたはいくつ該当しましたか?
これらは、ミネラルが不足してくると出てくる症状です。
「けっこう、当てはまる・・・」って思いませんか?!
なぜなら現代の日本人のほとんどは「ミネラル不足」です!!
ミネラルは体内で合成できないので、食べ物から摂取しなければいけません。また、尿や汗によって、日々一定量が出ていくため、不足しがちです。
ミネラルを多く含む食品として野菜が挙げられますが、その野菜も戦前の頃と比べ土壌汚染や農薬、温暖化などにより影響を受け、その含有量は戦前の6分の1や、8分の1にまで低下しているといわれています。
昔の人と同じ様に野菜を摂取していたとしても、ミネラルを摂取している量は全く違います。
また、現代人の食生活の変化も大きく、外食やお弁当&お惣菜なども増え、便利な加工食品も多く、野菜を摂る機会がさらに少なくなって、ますますミネラル不足の現状です。
ビタミンはしっかり摂っているのに、なかなか効果がない・・等も、ミネラル不足が原因かも。
ビタミンとミネラルはお互い相乗して体内の酵素に働きかけるので、せっかくしっかりビタミンを摂っていても、ミネラルが不足していると働きが不十分になります。
ミネラルの効果・効能
体を作る成分になる
骨や歯などを構成する主成分となり、強い骨を作ります。
細胞の機能を調整する
体内の水分量や血液循環のコントロールをするので、むくみや冷え性の予防になります。
肺から酸素を取り込み、全身に酸素を供給する
さらに細胞から二酸化炭素を回収して肺へ運び、酸素、二酸化炭素の交換を活発にします。
新陳代謝を活発にする
酵素の成分となったり、酵素の働きを助けたり、エネルギー生産など重要な働きをします。
酵素は食べ物の消化や、免疫力、老化防止などに作用する大切な成分のため、新陳代謝にミネラルの働きがとても重要になります。
老化の原因である酸化(サビ)を防いでアンチエイジング
体内で生成された活性酸素を分解します。
これらをまとめると、、、
ミネラルを摂取すると、「60兆個の細胞を強くし、代謝を活発にする」、そして「老廃物を吸着して外に排出してくれる」ということになります。
すごいでしょ!?
このように、ミネラルはダイエット成功やスタイルの維持、老化防止には欠かせないのです。
注目のミネラルラインナップ
カルシウム
骨や歯などの形成、血液を固める作用、筋肉収縮、神経の興奮抑制などの働きがあるミネラル。
強い骨を維持するためには、生涯を通して摂取が必要。
*牛乳、チーズ、納豆、小松菜、水菜、煮干し、干しエビなど
マグネシウム
約300種類以上もの酵素の働きをサポートするミネラル。エネルギー生産をスムーズに行う、神経興奮抑制、血管拡張による血圧降圧作用、筋肉にも関与する。
*アーモンド、玄米、大豆、納豆など
鉄
酸素を全身の組織に運ぶ役割を持つミネラル。
鉄の吸収率はタンパク質やビタミンと同時に摂ると上昇する。鉄が不足すると貧血を起こし、酸素が回りにくくなるため、疲れやすく、頭痛や動悸なども現れやすい。
*レバー、かつお、あさり、納豆、緑黄色野菜、海藻類など
亜鉛
新陳代謝やタンパク質の合成、遺伝情報に関与するDNA 、インスリン、免疫反応にかかわる酵素の成分となるミネラル。
細胞の生まれ変わりに影響がある。
*牡蠣、レバー、牛肉、卵など
カリウム
ナトリウム(塩分)と作用し合いながら、細胞の水分などを保持するミネラル。
摂りすぎになりやすいナトリウムの尿への排せつを促します。
*ほうれん草、バナナ、キウイ、里芋、じゃがいも、納豆、きのこ類、海藻類など
セレン
体内で生成された過酸化物質を分解する酵素の成分。ビタミンCやEと同様に老化防止や、がんを抑制する働きが注目されている。
*まぐろ、かつお、サバなどの魚介類など
ミネラルは体内に占める割合は少量であっても、たくさんの種類が存在し、多くの機能や働きをして生命維持には欠かせない役割を果たしているので、しっかり摂取することが、美容と健康維持に大切です。
しかし、現代人は慢性ミネラル不足。
バランスの良い食事をし、食品から摂取を心がけても食事だけでは補いきれないのが現状です。
そんな時はサプリメントで補っていただきたいです。
栄養補助食品のミネラルを選ぶ際は、「マルチミネラル」などのサプリメントも目につきますが、注意が必要です。
それは吸収率。
せっかくサプリメントを摂取しても細胞の中に吸収されなければほとんど意味がありません。
細胞への吸収率が高いミネラルサプリメントを摂る必要があります。
この世で一番体に吸収されやすいミネラルは、イオン化された液体ミネラルです。それも植物系の天然由来のミネラルです。
どうせ摂取するなら、一番体によい状態のサプリメントで摂取してください。
そして、摂取前と摂取後の体調の変化を感じてください。
現代の日本人はミネラル不足ですので、摂取すれば必ず変化を感じ取れるはずです。
ダイエット、アンチエイジング、健康維持を真剣にお考えなら、是非一度お試しください。
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