こんにちは。
大阪本町でO脚矯正整体を行っているUenishi整体院院長の上西です。
街を歩いていても、脚が細くて真っ直ぐな人を見ると羨ましいですよね。でも「そんな人と比べて私はなぜこんなにO脚なんだろう?」と考えたことはありませんか?
そんなあなたのために、今回はO脚の中でも意外に多い「膝下O脚」についてお話しさせていただきます。
膝下O脚とは、かかとをつけて気を付けの姿勢をとった時、太ももどうしはくっついているのに、膝から下に隙間ができてしまうO脚のことを言います。そのせいでふくらはぎが太く見えてしまうのが膝下O脚の特徴です。
私が今まで膝下O脚の人の脚を観察していて、共通してある3つの特徴があることに気づきました。
1. 内股になっている
2. 膝が反っている(反張膝)
3. 靴が片側だけすり減っている
あなたは、この中に一つでも心当たりがありますか?仮にあなたが自覚してなくても、別の人から見ると、当てはまる項目があるかも知れません。
今回は膝下O脚がなぜ起きるのかについてお話しするとともに、膝下O脚の人に多い、これら3つの特徴について詳しく説明します。
そしてもう一つ、あなたに言いたいのは、膝下O脚を諦めないで欲しいということです。あなたがその気になれば、理想としている綺麗な脚に変化させることは夢ではありません。
なのでこの記事を最後までじっくりとお読みいただき、まずはO脚の理解を深めてくださいね。
目次
膝下O脚はなぜ起こるのか?
一般的にO脚になるのはガニ股になっているというイメージをお持ちの方が多いですが、実はそれは間違いです。
実はO脚になりやすい人は内股の人です。内股になることで、上半身の重さが脚に伝わる時に内から外にかかってしまいます。この力が足を外に開いてしまう原因となって次第にO脚になっていくのです。
その中でも膝下O脚になる人は、股関節や足首が固く、膝の関節が柔らかい人に起こると考えています。
このような人は上半身の力が股関節よりも膝に伝わりやすい傾向にあり、結果的に膝の外側の骨が外に広がってしまうというわけです。
膝下O脚になりやすい人の3つの特徴
普段からつま先が内側を向いている人
日常生活で座ったり、立っていたり、歩いたりしていますが、その際に自分のつま先が内を向いていることはありませんか?
あまり気にしていない人は、自分の足をよく観察してみて下さい。
これは内股姿勢になっているサインで、このような人は膝下O脚になりやすいと言えます。
この状態だと常に膝には内から外へ開いていく力が伝わり続けて、結果膝下O脚が起こってしまいます。
反り膝になっている人
ズボンを履いている人は裾を膝まで上げて、足の形が見える状態で横から鏡越しに自分の足を見てみましょう。
膝の後ろが後方に出っ張っていませんか?
正常な脚の形は、膝小僧(膝のお皿の部分)が少し前に出る、前方に凸の形ですが、この写真を見ると、それが逆の後方に出っ張っています。
これは前後の体重バランスが逆転してしまっている状態です。
靴のかかとが片側だけ異常にすり減る
普段から履いている靴をよく観察してみると、このようにかかと部分が異常にすり減っていることがあります。しかも片側(外側に多い)に集中してすり減りが見られます。
これは膝下O脚の人多い傾向があるのですが、どうしてこういうことが起きるのかというと、かかとや足首の骨にずれがあることで起きてしまうのです。
これは正常な人の足首と、膝下O脚の人の足首を比べた図です。
足首の角度が明らかに違うのがわかります。左は足の骨が垂直線上にキレイに並んでいるのに対して、右は斜めになっています。これは足首やかかとの骨がずれてしまっているためにこうなるのです。
歩行時には、足裏が接地するとき、外側から地面に着くようになるため、外側のかかとから減っていくのです。(一部内側から減っていく人もいます)
体重がかかる方向は垂直ではなく、外側から内側にかかるために膝関節にもズレが起き始めます。こうして少しずつ足の間に隙間ができてしまうのです。
どうすれば、膝下O脚は改善されるのか?
普段の歩き方や座り方を意識することから気を付けてみましょう。特に自分のつま先の向きを常に意識してください。
例えば歩くとき、足を出す側の膝とつま先の向きを正面に向けて歩く。
例えば椅子や電車の座席に座るときは、両膝をくっつけてつま先の位置を正面に向ける。
これを普段から気をつけてみてください。
膝下O脚歴が長い人は、治すのには脚の矯正が必要になります。それは多くの場合、股関節と足首の骨にズレがあるため、足は思うように真っ直ぐになってくれません。
股関節や足首の骨は、体重を支える重要な骨ですので、これらを矯正することで、膝の骨も真っ直ぐになっていきます。
もし膝下O脚のお悩みをいち早く解決したいとお思いでしたら、お電話やLINEでのご相談も承っおります。
ぜひお気軽にご相談ください。
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