ふくらはぎ

ふくらはぎが痛い、だるい人に必ず共通する体の5つの特徴とは?

こんにちは。

大阪市中央区本町で慢性腰痛、 膝の痛み専門整体院を運営しているUenishi整体院院長の上西です。

今回のテーマは
「ふくらはぎが痛い、だるい人に必ず共通する体の5つの特徴とは?」
についてお話したいと思います。

『立っているだけでふくらはぎが痛い』


『常にふくらはぎがだるくて夜寝れない』

そんな症状でお悩みの方。

自宅でお母さんや旦那さんにマッサージしてもらったり、近所の整骨院やマッサージ店でもみほぐしてもらっている。

『でも続けてもなかなからちが明かないような気がする・・・』

そんなお悩みをお持ちのあなた!

じつはこれらの人は共通する体の特徴があるって知ってましたか??

今日はそんな話をしたいと思います。

 

猫背姿勢

まずふくらはぎが痛い、だるいという人に共通してあるのがこれです。

単に姿勢が悪いという風に他の人からは見られがちですが、これは本人の無意識のもとで体自体がどうしても猫背姿勢を取らざるを得ない理由があります。

良い姿勢と悪い姿勢

上の写真を見てください。

左は良い姿勢、右は猫背姿勢の写真です。

良い姿勢は前と後ろが釣り合っているのに対して、猫背姿勢は体の中心線に対して頭が前に出ていますよね。

猫背姿勢は身長も低く見えてお腹も出やすく、見た目にも良くないことはもちろんですが、それ以外にもふくらはぎに大きな負担がかかってしまいます。

姿勢の悪さによって足には予想外の悪影響が出てしまうんです。

 

浮き指

裸足の女性

この「浮き指」という言葉あなたは聞いた事がありますでしょうか?

文字通り足の指が立っている時に地面につかず浮いているのですが、これも自分で気づいていない人が多いです。

浮き指かどうかを判断する方法としてクリアファイルを床の上においてその上に足指だけが掛かるように乗ってまっすぐ立ちます。
その時にもう一人の人にその足先で踏んでいるクリアファイルを抜いてもらいます。

ほとんど抵抗なく抜けてしまう人は浮き指です。

もうひとつの方法が足指を足の甲の方向に曲げるというものです。

男性の足の親指

足の親指が90度以上曲がってしまえばこれも浮き指といえます。

この浮き指が、なぜふくらはぎが痛いことと関係があるのかというと、浮き指は日常生活で指をまったく使えていないからです。

その分ふくらはぎに余計な負担がかかるんです。

 

足がむくんでいる、足が太い

むくんだ足首

上半身に対して下半身が異様に太かったり、じっと座っているとすぐに足がむくんでしまうという人がいます。

中には筋トレもしていないのにふくらはぎの筋肉にボリュームがある人もいます。

これもふくらはぎが痛い、だるいことと関係があります。

これに共通することは下半身の血行不良です。

下半身の血流やリンパの流れが悪くなると、老廃物の排出ができなくなります。特にふくらはぎに老廃物がたまって処理できなくなると、それが痛み物質を刺激して痛みの信号が脳に伝達されるのです。

それにとってふくらはぎが痛い、だるいなどの症状が出やすくなってしまうのです。

 

かかと重心

女性の足の裏

かかと重心というのは、人間が立った姿勢を横から見たときに重心が正常よりもかかと側に
来ているということですね。

つまりかかとに体重を乗せて立っているということです。

かかとに体重が乗ると通常よりは後ろ寄りに重心が来ているので
まっすぐ立つと後ろに倒れてしまいます。

そこでふくらはぎの筋肉を使って後ろに倒れないように姿勢調節をする必要があるのです。

立っている間、ずっとふくらはぎの筋肉に力を入れていなければなりません。

そうするとふくらはぎに慢性的な疲労が起こってしまって、痛いまたはだるいという症状に発展するのです。

 

外反母趾

外反母趾の足

外反母趾の人も実はふくらはぎは痛くなりやすいのです。

理由は、浮き指とほぼ同じ原理で、曲がってしまった親指の状態では指に力を入れて地面を踏ん張ることができないのです。

そうすると、やはりかかと側に重心が偏ってしまって、ふくらはぎの筋肉を使わざるを得ません。

外反母趾の人のふくらはぎを見ると、一般的なふくらはぎに比べて太い人が多いようです。

 

まとめ

ふくらはぎが痛い、だるい原因となる特徴は、

✔︎猫背姿勢
✔︎浮き指
✔︎足がむくんでいる、太い
✔︎かかと重心
✔︎外反母趾

ということでした。

これら5つの特徴が1つでも当てはまるという方

あなたが自覚していないだけで他の項目も当てはまっているかもしれませんよ!

なぜなら、これら5つは全て関連があるからです。

ふくらはぎが痛くなる原因をまとめると…

ふくらはぎが痛い人は浮き指や外反母趾でかかと重心の傾向があり、それによって姿勢調節をするために猫背姿勢になりやすい。

そのアンバランスな立ち方がふくらはぎに大きな負担をかけて痛みやだるいといった症状が出やすくなる。

ということになります。

となると、
単にマッサージ店に通ったり、セルフマッサージを続けるよりも重心バランスを整えて
まっすぐに立てるようにすれば、ふくらはぎの負担も減り痛くなくなるのではないでしょうか?

そんな風に思いませんか??

ということで今回のテーマは
「ふくらはぎが痛い、だるい人に必ず共通する体の5つの特徴とは?」
についてお話しました。

もし『私もそうかも?』と思ったら、姿勢バランスを整えることについて真剣に考えてみてはいかがでしょうか?

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