冷え性

なんでこんなに体が冷える?冷え性が起こる生活習慣上の6つの原因

こんにちは。

大阪本町の慢性腰痛、膝の痛み専門整体院Uenishi(うえにし)整体院院長の上西です。

✔︎手足の冷えで、夜寝られない。

✔︎日中クーラーのかかっている部屋で居るのは耐えられない。

✔︎真夏でも靴下を履いている。

このように一年中、またはある時期にこのような冷え性でお悩みではありませんか?

これはどう考えても正常な体の機能を失っている状態です。

しかし冷え性の原因はその人の体質云々ではなく、体の機能を壊してしまうはっきりとした生活習慣上の原因があります。

もうなんとなく冷え性対策をするのではなく、しっかりと原因を見つけそれを改善することで、意図的に解決してみませんか?

ということで、多くの人が無意識に過ごしているうちに陥っている冷え性の原因の代表的なものをこちらに上げていきます。

ご自身の生活環境と照らし合わせてみてください。

 

冷え性を起こす生活習慣上の原因

痛み止めの消炎鎮痛剤の長期服用や湿布の常用は体を冷やしてしまいます。

頭痛や生理痛そして腰痛をお持ちの方は、長期にわたって鎮痛剤や湿布を使っていると思いますが、実は鎮痛剤と解熱剤は同じ成分でできており、長期服用をすると体を冷やしてしまいます。

そのような症状をお持ちでかつ冷え性も持っている場合は薬が原因かもしれません。

頭痛、生理痛、腰痛に薬を使うのは一時的な症状緩和のためで、長期に服用するものではありませんから、お医者さんの相談は必要ですが一度やめてみることもオススメです。

 

砂糖の過剰摂取

精製された白砂糖は体を冷やします。

精製されているためミネラルが入っていないただの糖の塊であって、血糖値をみだりに上げてしまいます。

そして血糖値が上がりすぎるとその反作用で今度は血糖値が下がりすぎて、手足の冷えを感じてしまいます。

そして常にそのような食生活だと、冷えは一向に良くならないということです。

実は何気ない食生活の裏に、このような落とし穴があります。

砂糖の多い食事は控えることと、ミネラル含有量が高い天然の黒砂糖などに変えることで冷え性の症状は劇的に抑えられます。

 

精製された食塩

塩分の摂りすぎも冷えの原因の一つです。

塩をたくさん摂る人は体の中に塩分を溜め込んでしまいます。

塩分が体内に増えると同時に水分も体内に溜め込むことになります。

そして、汗などで水分排出ができなければその水分で体が冷えてしまいます。

水分を体内に溜め込まないためには、精製された塩はなるべく摂らず、天然の塩を摂るようにしましょう。

なぜなら天然の塩にはミネラルが豊富に入っていてその中に水分を排出してくれるカリウムが入っているからです。

天然塩に変えることで体内の水分排出はスムーズになり、冷えのリスクが大きく減ります。

 

クーラーにかかりすぎたり、冷たいものを摂りすぎる

クーラーの冷たい風に当たる女性

夏は体温を外に逃がすような体質に変わるために、クーラーで体を冷やしすぎるとどんどん熱が奪われます。

また暑いところから寒いところ、逆に寒いところから暑いところに何度も行き来すると、体の体温調節のコントロールが効かなくなってしまいます。

冷たいものをたくさん食べたり飲んだりするのも急激に体を冷やしてしまう事になり、結果的には体を冷やしすぎてしまいます。

冷たいものを摂る場合は一気に摂ることはせず少しずつ摂るようにしましょう。

 

ストレス

ストレスフルな環境で生活を続けている人は、体温調節のコントロールができなくなってしまっています。

そんな人は抹消血管の血流が極端に悪くなり手足の冷えを感じやすくなります。

寒がりの人に多いのが、常に緊張状態でリラックスできていないことが多いと感じています。

1日の間に何も考えずにゆっくりする時間を意図的に取ることです。

特に寝る前にその習慣を作ることは、ストレスによる冷え性改善には一番良い方法と言えます。

 

姿勢の悪さ

普段姿勢が悪い人は、自律神経によるコントロールができなくなり、またストレスも受けやすくなります。

そうなると体温調節の機能が落ちてしまって適正体温を維持できなくなって冷え性を起こしてしまいます。

その場合は整体によって姿勢を整え、自律神経の機能を整えることが一番早い解決法になります。

ストレスを受けやすくてなおかつ姿勢が悪い人は、まず整体を受けてみましょう。

 

まとめ

以上が冷え性を起こしやすい原因の代表的なものです。

食生活や普段使っている薬、体を急激に冷やしすぎる環境、姿勢、おそらくどれかには該当します。

それらをしっかり改善することができれば変化は起こります。

冷え性は治らない病気ではありませんよ!

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