魚の目タコ

魚の目タコができる原因は靴ではなく姿勢悪化のサイン?

こんにちは。

大阪市中央区本町の慢性腰痛、膝の痛み専門整体院Uenishi(うえにし)整体院院長の上西です。

今回のテーマは、

「魚の目タコができる原因は靴ではなく姿勢の悪化によるものである!」

についてお話していきますね。

 

まず魚の目、タコをお持ちの方で…

 

□歩くと痛い。そして長時間歩くと激痛に変わる

□削っても削ってもまた同じ所にできる

□首、背中、腰、膝などにコリや痛みがある

 

この3つの項目の中で
あなたはひとつでも心当たりがありますか?

もしそうなら、ぜひこの記事を読み進めてください。

 

あなたは、魚の目タコの原因が今履いている
靴のせいだとお思いですか?

 

もしそうなら大きな勘違いをしています。
原因は他にあります!!

 

あなたが今まで過ごしてきた生活の中に
その原因が隠れています。

今回は魚の目、タコができた本当の原因を
あなたと一緒に一つ一つ紐解いていきましょう。

ぜひ最後までお付き合いくださいね。

 

なぜ、魚の目やタコができる人とできない人がいるのか?

私は以前、外反母趾の施術をよく行なっていた
経験があり、患者さんの足をたくさん診させて
頂いていました。

 

その中で魚の目、タコがある方の多くに
首、背中、腰、膝などの痛みをお持ちでした。

 

一方、健康な方の足の裏はというと…

それらが全くなく綺麗な足なんです。

 

この違いを言い換えてまとめると、

 

骨盤や背骨の歪みがなく、重心が真ん中に
安定している人とそうでない人

 

ということになります。

 

えっ!?皮膚科で魚の目治療をしても再発する!?

基本的に魚の目、タコはそのもの自体を
直接除去してもほぼ間違いなく再発します。

 

その理由は原因が魚の目そのものには無く
骨盤や背骨の歪みに起因しているからです。

 

魚の目ができた経緯を探ると
その原因に行き着くと思いますよ!

 

自宅、または皮膚科で繰り返し削っても
なんども再発している経験をお持ちの方は
一度体全体を見直したほうがいいかもしれませんね。

 

魚の目、タコができる原因とメカニズム

 

最後に私が考える魚の目タコができる原因と
メカニズムを詳しく説明したいと思います。

 

現在、魚の目やタコができている方も
生まれてすぐは綺麗な足だったはずです。

成長過程や、生活習慣の影響が原因となり
できたと考えるほうが自然ですよね。

 

たとえば偏った姿勢の習慣などで
背骨や骨盤が歪みが起こり、体の重心が片側に偏ると、

無意識に足の内側や外側に
体重をかけるようになります。

 

すなわち足裏の接地面が均一でなくなります。

 

つまり、体重を面ではなく点で支えるようになるのです。

 

圧力が集中してかかる部分には
皮膚が次第に分厚くなります。

 

これが魚の目、タコの本当の原因です。

 

逆に足裏全体で均一に接地できる体の状態になれば、
今ある魚の目やタコも薄くなる可能性は十分にあります。

 

一番に靴が原因と考えてしまう人の多くは、
自分に合う靴探しをしてしまいます。

 

実は靴があなたに合わないのではなく、
今のあなたの体にはどの靴を履いても合わない!!

ということです。

あなたの体がどの靴にでも適用できる
バランスのとれた歪みのない体にする事が
必要になります。

理解していただけましたでしょうか?

 

今ある状態や症状には必ず原因があります。

原因を見つけ取り除くことでしか
根本解決はありえません。

 

この記事がみなさんの
原因解決の糸口となりますように。

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