保険やセールスなど営業のお仕事をしている、または通勤などで歩く機会が多い。
そんな方に多いお悩み。
それが「歩くと決まって腰が痛い!」
「靴のせいかな?」「持っている荷物が重いからかも?」
そんな風に考えて「もうこの腰痛は仕方ないかな?」と諦めモードで、もう何年も腰の痛みと付き合っていませんか?
そんなあなたに、衝撃のお話しです。
実は「歩くと腰が痛いのは、足首が原因だった!」という事があるのです。
腰痛の原因が足首??そんなバカな話が!
と思うかもしれませんが、
それこそが今まであなたが気づかなかった盲点であり、長年腰痛が治らなかった原因だったのです。
では、
✔︎なぜ、腰の痛みの原因が足首なのか?
✔︎なぜ、歩くといつも腰が痛くなるのか?
についてお話ししていきましょう。
目次
腰の痛みは歩行の際の足裏接地が原因だった!
腰と足首というのは、お互いの場所が遠いので、因果関係がないように感じます。
しかし、歩行に関して言えば密接な関係があるのです。
それは踏み出す足首の角度や位置によって、腰に影響を与えてしまうのです。
歩行の際の足裏接地によって、片側の足裏から腰に向かって交互に力が伝わります。
足をかかとからまっすぐに接地できていれば基本的に腰痛は起きませんが、かかとの外側からついたり内側からついたりしていると、力を逃すことができなくなります。
今履いている靴を見れば足に問題があるかが分かる!?
例えば、あなたが今履いている靴の靴底を見てみましょう。
【今あなたが履いている靴はこのようになっていませんか?】
✔︎靴のかかとの外側の減りが異常に大きい
✔︎靴の親指の付け根あたりの減りが異常に大きい
✔︎靴の甲の部分には斜めにシワが入っている
✔︎靴を後ろから見たとき、靴全体が内側に倒れている
もしあなたに今腰痛があって、このような事が起こっていたら、ほぼ間違いなく足首が原因で起こっていると言っても過言ではないでしょう。
歩行後に片側の腰に痛みが出るのは、踵(かかと)の骨がズレている!
歩くと腰が痛い人の特徴として、片側の腰ばかりがいつも痛くなるという点があります。
歩いているといつも左の腰が痛い、または右の腰が痛いというふうに。
実はこれには理由があります。
あなたが普段歩いている時の”足首の向き”に原因があったのです。
こんなことを考えたこともないでしょう。
実は足首というのは、歩くときに足裏が地面に接地するときに股関節や腰に力を伝える役割をしているのですが、その足首の位置によって、腰にかかる負荷が大きく変わるのです。その足首の位置や動きを決めるのが、踵(かかと)の骨です。
歩くと左の腰が痛い場合は、左の踵(かかと)の骨がズレる事によって、足裏の正しい接地ができず、結果的に左の骨盤にねじれを起こしてしまいます。
逆に、
歩くと右の腰が痛い場合は、右の踵の骨がずれを起こして、右の骨盤にねじれが起きている可能性があります。
このように、足の骨に異常が起きると歩き方が悪くなります。
つまり歩き方に変な癖が出てしまうのです。
これによって「いつも歩くと左の腰が痛い」、または「右の腰が痛い」という風に片側の腰ばかりが痛くなってしまうのです。
ヒールを履き続けると踵(かかと)の骨のズレはひどくなる!
足首のねじれを誘発するのは、靴によっても起こります。
仕事柄高いヒールを履く事が多い方や、お洒落をしたくてヒールを好んで履く人は要注意です。
不安定なヒールを履く事で足首には大きな負担がかかります。
特に女性は足首の筋力がそれほど強くないので、足が不安定になり、歩くと腰にかかる負担は大きくなって、腰の痛みを誘発する原因になります。また、ヒールを履くことにより反り腰になってしまうため、腰に負担がかかってしまいます。
どうしてもヒールを履く必要がある時をのぞいて、できるだけ履く頻度を抑えることも、腰痛が起こる頻度を下げることにつながります。
まとめ
今回の内容をまとめると、
✔︎あなたの腰痛に足首が関係しているのかを見極めるために今履いている靴を見てみよう!
✔︎歩くだけでいつも片側に腰の痛みが出てしまうのは、踵(かかと)の骨のズレが骨盤にねじれを起こしている!
✔︎仕事柄ヒールをよく履く人は注意。できればヒールを使う頻度を下げてみよう!
ということでした。
このように歩くと腰が痛いという現象は、足首の問題が隠れている場合があります。
このことを知らないで、定期的にマッサージに行って腰の筋肉を緩めてもらったり、骨盤矯正だけをしていても、その時は良くなっても、歩き出すとまた腰が痛くなるということになるのです。
まさにあなたも今そのような状況ではないでしょうか?
もしそうなら、一度足首を見てもらった方が良いかもしれませんよ!
今まで長く悩んでいた腰痛改善の突破口になるかもしれません。
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