こんにちは。
大阪市中央区本町でカイロプラクティック整体院を運営しているUenishi整体院院長の上西です。
今回のテーマは「ぎっくり腰をリスクを上げる6つの悪習慣」についてお話していきたいと思います。
ぎっくり腰をこれまで何度も繰り返しているというあなた。
日常生活の習慣を見直そうとしたことはありますか?
おそらくやったことがないか、やっても3日坊主で終わってしまったのではないでしょうか?
侮ってはいけません。
実はぎっくり腰のリスクは、生活習慣で抑えられるのです。
なぜなら、実は過去私もぎっくり腰の経験者でしたが、ここ十年以上ぎっくり腰の経験がありません。
あなたもこれを機に、生活習慣の改善でぎっくり腰を予防していきませんか?
と言う事で今回はぎっくり腰を予防するための6つの習慣について解説します。
まずあなたが今できることから始めてみましょう。
目次
ぎっくり腰の原因に直結する6つの悪い習慣とは?
喫煙
タバコの悪影響は想像以上で、ニコチンによって吸ってまもなく血管収縮が始まります。
全身の血流を悪化させてしまうのです。
なのでタバコを一日中吸い続けると言うことは、ずっと血管収縮が起こっていることになります。
腰痛持ちの人のほとんどが腰周りの筋肉は硬く、血行が悪くなっています。
そこにタバコの煙が体内に入ることで、さらに血管は収縮し、筋肉に血が行かなくり固くなるのです。
そこで不用意な動きをしてしまったらどうでしょうか?
確実にぎっくり腰のリスクは上がります。
また血流が少ないということは、炎症を抑えることもできなくなり、ぎっくり腰の症状を長期に渡って長引かせることにもなりかねません。
お風呂に浸からない
お風呂が苦手で一年中シャワー生活という方も多いと思います。
しかし、ぎっくり腰の原因が「冷え」で起こっている人がとても多いのです。
体が冷えることによって筋肉への血行が悪くなるからです。
日本人の古来からの習慣として入浴があるのはそれなりの理由があるのです。
40代以降の腰痛持ちの方で、入浴習慣がない方は要注意です。
これは年齢を重ねるほど筋肉の弾力性が衰えるためです。
筋肉をしなやかに維持するという意味でも入浴は欠かせません。
常にストレスに晒されている
「仕事のストレスがきつい。」「いつも何かに追われて生活している。」
一時的な事であれば問題はありませんが、それがいつまで続くのか分からないのであれば、見直すことも必要ではないでしょうか?
ストレス習慣はある意味喫煙習慣と同じで、ストレスによって副腎からカテコールアミンという物質が多く分泌し、血管収縮や血圧上昇、脈拍の上昇が起こります。
このストレス過多の状況が続くと、ぎっくり腰を起こした時、治りが悪くなります。
休めるときはしっかりと休んで、できるだけ家ではリラックスできる環境を作ってみましょう。
1日の大半を座って過ごしている
座り姿勢で長時間仕事をし続けているという方。
また家にいると外出せず、あまり動かない方。
この習慣がある方もぎっくり腰が起きやすくなります。
座るなど長時間の一定姿勢を取り続けると、腰の筋肉は緊張し続けます。
この状態から姿勢を変えても、筋肉が伸びなくなてしまうのです。
長時間の一定姿勢はなるべく避けて、こまめに立ち上がるなど動くように心がけましょう。
体が固い
私は昔から体が固い。前屈、開脚が苦手だ。
もしあなたがこの悩みの半分でも解決できれば、ぎっくり腰のリスクは大きく減るはずです。
それぐらい筋肉の硬さと腰痛とは関係があります。
特にぎっくり腰と関係があるのがお尻の筋肉と太ももの裏の筋肉です。
ぎっくり腰で当院に駆け込む90%以上の方に、お尻の筋肉、太ももの裏の筋肉のどちらまたはその両方がガチガチになっているのです。
筋肉が固いと腰の動きを止めてしまうからです。
中でも腰は日常の様々な動きに関与する部分ですから、筋肉が固く伸びないことで何気ない動きで簡単にぎっくり腰を起こしてしまいます。
コルセットを付け続ける
コルセットを腰痛予防のために付け続けている人がいますが、これは腰痛に対して守りに入ってしまう行為で、結局何度もぎっくり腰を起こしてしまう原因になります。
コルセットは本来炎症の強い時や、大きな負荷のかかる作業の時意外は外すようにしましょう。
なぜならコルセットをつけ続けることで腰周りの筋肉がどんどん衰えて、ますます腰痛から抜け出せなくなるからです。
そのことによって、逆にぎっくり腰のリスクが上がります。
一気に変える必要はない。まずは目の前のできる対策からはじめよう。
それではこれまでお話しした、ぎっくり腰の原因に直結する悪い習慣7つの項目をおさらいしましょう。
①喫煙
② 湯船に浸からない
③ 一年中ストレスに晒されている
④ 1日の大半を座って過ごしている
⑤体が固い
⑥コルセットを付け続けている
この中で2つ以上心当たりがあるなら、まず目の前のできることから実践してみましょう。
例えば、
タバコを1日1箱吸っているのを15本に減らす。とか、
1日3分だけストレッチをする。とか、
仕事中、トイレに行くフリをして車内を歩いてみる。とか、
このように一つの項目で少しずつあなたができる対策があるはずです。
それができれば、次第にぎっくり腰の頻度を減らせるかもしれませんよ!
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