腰痛

一向に治らない腰痛。内臓との関係について

こんにちは。

大阪市中央区本町で慢性腰痛、膝の痛み専門整体院を運営しているUenishi整体院院長の上西です。

今回のテーマは
、一向に治らない腰痛が、実は内臓が関係していた!というお話したいと思います。

一般的に腰痛というと、腰の神経とか、腰の筋肉とか、腰周囲に原因があると考えます。

しかし施術を何度行っても一向に良くならない。

こんな場合は内臓の問題を考えないといけません。

実は内臓由来の腰痛というのが存在するのです。

そこで今日は、内臓が原因で起きている腰痛を示唆する、5つの兆候をご紹介します。

これらの事柄のうち、1つでも当てはまってしまうと「内臓が原因の腰痛の可能性があるよ!」ということなので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。

以下の5つになります。

①何度マッサージ
に行っても良くなった気がしない
②決まって、ある時期にぎっくり腰を起こす癖がある
③姿勢が良くない。背中や腰が丸くなっている
④おなかを横切るシワが2、3本ある
⑤なぜか足がむくむ

ではなぜ
これらの特徴が
内臓が原因の腰痛と関係があるのか??

その理由について
一つひとつ解説をしていきましょう。

 

何度マッサージに行っても良くなった気がしない

「マッサージに行っても瞬間だけ楽になるけど、すぐに元に戻ってしまう…。」

このような方は、腰痛の発信源が別の場所にある可能性があります。

内臓の不調によって、その信号が
筋肉に伝わり、緊張を起こしてしまっているということです。

この場合は筋肉を直接緩めても、すぐに元に戻ってしまい、腰痛が一向に良くならないのです。

 

決まって定期的にぎっくり腰を起こす癖がある

冷たいものをよく摂る夏場や
、暴飲暴食の機会が増える年末など、
特定の時期にぎっくり腰を起こりやすいという人。

こんな方も内臓が原因で起こっている可能性が高いです。

つまり、内臓に負担を強いられる時期に、
ぎっくり腰になるということですね。

あなたも良く知っている通り、冷たいものの多量摂取、
暴飲暴食、睡眠不足などが続くと
胃や腸、腎臓の機能が低下します。

それによって、ある特定の筋肉が支える力を失ってしまう。

つまり、”力が入らなくなってしまう”という事が起こるのです。

そのうち、大きな関係があるのが、腎臓と大腰筋の関係です。

大腰筋というのは、腰痛のいちばんの原因となる筋肉と言われています。

腰を支えるだけあって筋肉のボリューも大きいのですが、体の中心を通っているためにマッサージでは直接触れない筋肉で、治療が難しい場所にあります。

大腰筋

腎臓と
大腰筋は
お互いに影響しあう関係性でなので、暴飲暴食などで腎臓がバテると
一緒にこの大腰筋の筋力低下が一気に起こり、体が支えられなくなって
腰痛やぎっくり腰が起こるということです。

姿勢が良くない。背中や腰が丸くなっている

この大腰筋というのは
姿勢を起こして背骨を立たせる
大きな筋肉で、この筋肉が弱ると背骨が丸くなり
体を支える事が出来なくなります。

よって腰が曲がることで姿勢が悪くなり、また体が丸くなってしまうのです。

 

おなかを横切るシワが2、3本ある

常に腰の部分が丸くなる人は、おなかが圧迫され続けているため、横に2、3本シワができてしまうことがあります。

これは内臓が弱っているというサインの一つであると考えられます。

これは無意識の防御姿勢で、弱っている内臓を守るために、このような姿勢を取ってしまうのです。

 

なぜか体がむくむ

リンパ節

これは腎機能低下によって、水分の排泄機能が低下することで
起こります。

水分が体内に貯留したままで、排泄できなくなっている状態です。

結果的に体にむくみが起きやすくなり、足のくるぶしや下腹部に水分が溜まってしまいます。

 

まとめ

いかがでしょうか?あなたは
いくつ心当たりがありましたか??

該当する項目が一つでもあれば、内臓が原因の腰痛かもしれません。

当てはまる項目が多ければ多いほど、
今までの腰痛対策の考え方を
根本から変える必要がありますよ!!

場所的に考えても、内臓は腰と近い位置関係でありますから、
互いに影響を受けやすいのは
当然と言えるでしょう。

腰痛は本当に様々な原因によって
起こります。

なので、もし自分で原因を解決することが難しいかも?と思った場合は、
ぜひ一度当院に足を運んで見てください。

意外な原因が潜んでいるかもしれませんよ!

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