こんにちは。
大阪本町の慢性腰痛、膝の痛み専門整体院Uenishi(うえにし)整体院院長の上西です。
あなたは今、首の痛みに悩まされていますか?
首が痛いと普段の何気ない動き、例えば車の運転で後方確認ができない、呼ばれてもすぐに振り返れないなど辛い痛みだと思います。
そして仕事があると、なかなか病院にも行く時間がなくて治療ができずに症状が長引くなんてことも。
そんなあなたに、首の痛みを抑える効果的な方法とこれだけは絶対にやってはいけないこと首の痛みの原因についてお話ししていきます。
ぜひ参考にしてみてください。
目次
首の痛みがあるときに絶対やってはいけないこと
痛みがある場所をマッサージする
首の痛みのほとんどの原因は、実は痛めている患部ではなくて別の場所であることが多いんです。
その結果、痛みが起きている場所は負担がかかって場合によっては炎症を伴っていることが多く、
そこをマッサージなどで刺激をしてしまうと火に油を注ぐ形になって、結果的に症状を悪化させる可能性があります。
飲酒をする
アルコールが体の中に入ると、体の中の炎症を増幅させてさらにひどくさせることになります。
飲んだその日は大丈夫でも、「翌朝起きると動かせないほど痛くなった」ということが患者様の中でも今までたくさんいらっしゃいました。
首をストレッチする
筋肉が固い人が普段の健康管理のために行うストレッチは良いですが、
首に痛みがあるときに筋肉をストレッチして伸ばしてしまうと、これもマッサージと同様に症状を悪化させるリスクがあります。
首の痛みの主な原因6つ
頚椎ヘルニア
頚椎ヘルニアとは、首の骨と骨の間にある椎間板が突出して、神経を圧迫する病気です。
症状は、首の激しい痛みや肩や腕にかけてのしびれ、痛みです。
この場合首を動かすと、余計に神経を圧迫するため症状が悪化します。
首の寝違え
首の寝違えは寝方が悪く寝ているあいだ中首に負担がかかり続けた影響で朝起きた時、または日中に痛みを伴うものです。
この場合も首の筋肉を無理に動かすと悪化するケースが多いです。
ストレートネック
ストレートネックとは、文字通り首の骨の並びが真っ直ぐな人のことで、レントゲンや触診で分かります。
この方はストレートネックでない人に比べて、首に負担がかかりやすく、首が痛くなりやすかったり、頭痛を伴ったひどい肩こりを持った方が多いです。
交通事故によるむち打ち
これは以前に起こした交通事故の際むち打ちを起こし、その後遺症で天気が悪くなると首の痛みが出たり、うずいたりします。
この場合、交通事故時の衝撃で頚椎がずれたままになっている可能性があります。
長時間のデスクワーク
これは、長時間のデスクワークで首と頭が前に出る悪い姿勢が続いたことで筋肉の疲労により痛めてしまいます。
人の頭の重さは平均5kgあると言われますので、それを首の筋肉だけで長時間支えることで物理的負荷がかかって起こります。
骨盤の歪み
実は骨盤の歪みによっても、首が痛くなることがります。
理由は骨盤にある仙骨という骨と首の一番上にある骨は硬膜という神経を包んでいる膜で繋がっていて、仙骨と動きが連動していると言われています。
なので骨盤がゆがむと首の骨もずれてしまって、頭痛や首の痛みに発展することは珍しくありません。
首の痛みの応急処置
医療機関を利用する
あまりに痛みがひどい場合は、かかりつけのお医者さんや会社の近くのクリニックに相談してください。
休日の場合は、休日診療、夜間診療を行っている医療機関をご利用ください。
大阪府下の休日、夜間診療を行っている医療機関はこちら!
しかし整形外科の場合、救急外来の医療機関は非常に少ないですのでご注意を!
湿布を貼る
湿布でもいろいろあります。
その中でもロキソニン、ボルタレン、インドメタシン、フェルビナクなどの鎮痛成分が入っている湿布薬を使用することをおすすめします。
薬剤が痛みを一時的に取ってくれるからです。
しかし、これは一時的に痛みを抑えるものであって、痛みを元から取り除くものではありませんから、
日を改めて整形外科での診察、整骨院、整体院での施術を受けられることをお勧めします。
痛み止めの薬を飲む
こちらも内服薬で、痛みを一時的に緩和させることができます。
ロキソニンSなど市販でも購入ができます。
マッサージする
首の場合、痛みの箇所をマッサージしてしまうと悪化するケースが多いので注意が必要ですが、正しい方法で行うと、寝違えの症状が劇的に良くなります。
方法はとっても簡単です。
具体的なやり方についてはこちらをご覧ください。
夜寝るときは、首の下にタオルを入れて保護してあげる
首が痛いときにやはり辛いのが就寝時です。
また無意識に首に負担がかかる体制になってしまっては翌朝悪化しかねません。
そんなとき、首をタオルで保護してあげて欲しいのです。
方法は、仰向けや横向けで寝るときに首が浮く場所があれば、その部分をタオルで埋めます。
そうすることで寝ている時の筋肉への負担を減らしてあげることができます。
患部を氷水で冷やす(あまりに痛いとき)
症状があまりにも強い場合、患部に激しい炎症を起こしている可能性が高いです。
そんな時は氷水を作って患部に当てるといいでしょう。
ポイントは感覚がなくなるまで当て続ける事です。
15分を1回とカウントして、時間を置いて2回から3回行うと良いでしょう。
患部の痛覚神経を麻痺させる事で痛みが緩和されます。
まとめ
首の痛みは筋肉疲労の軽いものから、神経を圧迫するような重いものまでさまざまです。
今回は一時的に症状を抑える方法をお伝えしましたが、放っておくと症状が悪化する可能性もあります。
しっかりと原因を突き止めて治されることをおすすめします。
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