こんにちは。
大阪市中央区本町で慢性腰痛、膝の痛み専門整体院を運営しているUenishi整体院院長の上西です。
今回のテーマは 「変形性膝関節症で手術にならないために気をつけるべき5か条」 についてお話したいと思います。
あなたは今膝に痛みや腫れなどの症状をお持ちですか??
それとも身内の方が 膝の痛みでお困りですか??
実は2014年で83000人の方が 変形性膝関節症による 膝の痛みで人工関節の手術をしているというデータがあります。
これは年々増えていっている数字なんです。
『私はこうはなりたくない!!』
Uenishi整体院に来られる患者様も みなそうおっしゃります。
しかしどうすれば…。
今回はそんな方へ 役立てていただきたい記事です。
たとえ変形性膝関節症と診断されても 手術の道は避けることができますよ!!
私はよく考えます。
健康な人とそうでない人の違いは なんだろうか?と。
現段階での私の考えですが、 その大きな違いは一言で言うと 『自分の10年先の人生を しっかりイメージできているか』 ということです。
自分の健康な姿 、そして好きな人と 好きなことをできているそんな状況。
例えば奥さんと2人で行く旅行など そのイメージが鮮明であればあるほど いまどう過ごすべきかというのが おのずとはっきりしてきます。
そうすれば
自分が苦手、得意に関わらず
健康になるための行動を
取るようになります。
要は
『健康になるための
動機付けができているか?』
ということですね。
それをふまえて
以下の項目にしっかりと
目を通してくださいね。
目次
一、自分の体の異変に敏感になること
何かの動きの拍子、 例えば立ち上がりの際に ちょっとした膝の違和感を感じた時
『あれっ!?』 何かがおかしいと思いますが 、痛みが深刻でないと スルーしてしまう人がほとんどです。
一度スルーをしてしまうと その違和感は次第に『まあこんなもの』 と危機感が薄れてしまいます。
要するに 『異変を察知する感覚が麻痺していく』 ということ。
その理由は めんどくさいことは 考えないほうが楽だから。
これは人間の性質で 分からないことを 考えて悩むことはストレスになるので 無意識に避けて通りたいと 思ってしまいます。
このような繰り返しで また別の違った違和感を膝に覚えても 同じようにスルーしてしまうのです。
結局これが『膝が痛くても放っておく』 ということになってしまうのでは と思うのです。
どんな小さなことでも 体に起こった異変には 敏感でいてほしいのです。
そして、 それが続いたり繰り返したりするのであれば 体の中で何かがおかしくなってきていると 思ってください。
一、膝の痛みを体からの警告サインだと理解する
痛みや違和感には それが起こる理由があります。
そのために人間は 痛みを感じる能力が備わってるのです。
ですから、それを感じた時は 体からのSOSだと解釈して 何らかの対策を取りましょう。
体の異変を最初に感じた時 『あれっ!?』と思ったら そのまま放っておかないこと!!
たとえば、立ち上がりや動き出しの際の 太ももの裏の張り感や、 ふくらはぎの張り感などは 膝の不調の前兆である事が多いです。
あと普段は何も感じないけど 長く歩くと膝の内側が痛くなる といった症状もそうです。
いずれも違和感程度や 普段の生活では支障がないものであれば 簡単にスルーしてしまいがちですが、これは体の重心バランスが 狂ってきていて膝の関節周り負担が来ている と思ってください。
負担は小さなものでも 時間経過とともに 蓄積・増強することを知ってください!!
一、整形外科に頼りすぎない
誤解しないでください。
私は整形外科が嫌いではありません!!
はっきり言って 整形外科に通い続けて膝の痛みが 良くなることはほぼありません。
整形に通い続けている人のほとんどは 症状が悪化していき、 いずれ人工関節の手術が必要になります。
なぜか?
その理由は、 膝が壊れていくのは 何らかの原因で膝に必要以上の負荷が かかり続けているから!!
一方整形外科にはこのような 原因を考える事はしません。
『今膝がこのような状態だから この治療をする』といったように 目の前の痛みを取ることをします。
膝に炎症が起こると その炎症を薬や痛み止めで引かせる といった局所的な治療をするのです。
なので体の重心バランスを整えて 膝にかかる負担を減らす という考えは整形外科にはありません。
私が膝に関して別の考え方があるように これはひとつの考え方なのです。
だから私は整形外科を否定はしません。
しかし、状況を考えてください。
あなたの膝は今どの状況にありますか?
「今の痛みをその場だけ取りたいのではなく、根本的に痛みの出ない状態にしたい!」
そう思うのであれば、 痛くなってる原因を取り除くことの方が 重要ですよね??
もし、完全に膝内部の組織が壊れてしまって どうしようもない場合は やはり私の手には負えません。
手術が必要になるでしょう。
このように 患者さんは症状の度合いに応じて 通院する所を見極める必要があるのです。
分かっていただけましたでしょうか?
一、膝についての情報収集を地道にすること
まずはネットで 変形性膝関節症のことについて どんどん調べましょう。
または自分と似たような症状の質問を捜してみる。
そうすると 有益な情報提供に出会ったりします。
有益な情報を見つけること 、そして見極めることは容易ではありません。
しかし地道に探し続けると 情報が良いものか悪いものかが 次第に分かるようになってきます。
それは良い情報は 理にかなっているということ。
基礎情報が身につきだすと それが理にかなっているのか そうでないのかが分かります。
数ある情報の中から 『もしかしたらこれかも!?』 というのが出てくるはずです。
地道な道のりだと思うので 協力者を探しましょう。
身内や知り合いなどのつながりで ひょっとしたら医療系に詳しい人が 出てくるかもしれないですからね。
一、まずは自宅で自分で出来る事をやってみる
本当は前兆のサインが出たときから やってもらいたいですね。
特に股関節周りのストレッチです。
その時に左右どちらかの 足の開きが悪かったり、筋肉の突っ張りを 感じたりする事があります。
続けてストレッチすることで 骨盤にゆがみがある人は それを改善できることもありますから ぜひ習慣にしてみましょう。
膝の痛みがなぜ起こるのか?その原因がわかる説明を動画でしています。
よろしければ是非参考にしてみてください。
またその理論をもとに実際に行うべきエクササイズも詳しく解説しております。
2つ合わせてご覧くださいね。
長引く膝の痛みが起こる原因とは?【理論編】
長引く膝の痛みを自分で取るためのエクササイズ【実技編】
まとめ
これらの5項目は地道ではありますが 決して難しいことではありません。
自分の体のことだと思って ぜひ真剣に取り組んでいましょう。
私もこのブログの中で あらゆる症状の情報提供をしていますので 、他の記事にも ぜひ目を通してもらいたいと思います。
安心してください。
変形性膝関節症は正しい情報と 自身の心がけで防止できます。
みんな一つの偏った情報に 翻弄されているだけなのです。
だまされたと思って ぜひこの5か条を実践してみてください。
今回は 「変形性膝関節症で手術にならないために気をつけるべき5か条」 についてお話しました。
これが あなたの膝と一生付き合っていけるための 有益な情報になりますように。
コメント