こんばんは。
慢性腰痛、膝の痛み専門整体院Uenishi(うえにし)整体院院長の上西です。
親指が外側に曲がって足が痛くなる外反母趾、年々ひどくなって悩んでいませんか?
手術をしようか?でも手術は怖いしなんとか自分で治す方法はないかな?とお考えの方に、今日は自分で外反母趾を治す方法をお話ししていきます。
今、薬局でも外反母趾にまつわる色々な商品が出回っていますよね?
一通り試されているかと思いますが、効果の程はいかがですか?
おそらくあまり効果を感じていないのではないでしょうか?
残念ながら、今出回っている市販の商品で外反母趾を治していくのは難しいと思います。
しかし、外反母趾を治せる唯一の道具が薬局やスポーツ洋品店にも存在します。
それはテーピングです。
唯一外反母趾の矯正をテーピングを使うことでできるのです。
今日は、外反母趾がなぜ起こるのかを簡単に説明して、そのあとにテーピングを使って実際にどのようにして外反母趾を矯正していくのかを動画を使って解説していきます。
では、はじめていきます。
外反母趾はなぜ起こるのか?
多くの人は外反母趾は親指が曲がるということしか認識がありませんが、実際にはもっと複雑なんです。
実は外反母趾が起こる背景は、足のアーチが崩れる事から始まります。
足のアーチとは足裏のクッション機能のことで、このように正常な足の裏を見ると縦と横にアーチというくぼみがあります。
このアーチがヒールやパンプスなどの先の細い靴や体のゆがみが原因でなくなっていく事から始まります。
足の形が崩れてしまうという事です。
その一番わかりやすい現象が外反母趾というわけです。
外反母趾を改善するのにテーピングが必要な訳
なので外反母趾を治すのに、足の親指だけを戻そうとしてもうまくいかないのです。
外反母趾を改善するポイントは、足の親指を戻すと同時に足のアーチも一緒に整える事が重要になります。
そこで親指の位置と足のアーチ両方を改善させるのに一番有効な方法がテーピングということになります。
テーピングの特徴は、どんな足の形にもフィットするという事と、伸縮性があるために無理やりな矯正で足を痛めることもなくゆっくり確実に改善できるところにあります。
実際のテーピングの巻き方と手順をYouTubeで解説します!
では早速テーピングを巻いていきましょう
まず用意していただくのはテーピングとハサミです。
テーピングは大きく分けて白色と肌色のものがありますので、肌色のものを選びます。
白色は捻挫などの固定用なので今回の外反母趾には向きません。伸縮性のある肌色のテーピングを使います。
そしてテーピングの幅は5センチのものを選びます。
これより細くても太くてもうまく巻けません。
そして、足に埃や靴下のくずが付いているとテーピングの剥がれの原因になりますので、あらかじめタオルで拭き取って足を綺麗にしておいてください。
そして裸足の状態で一度立っていただき、足裏のどのあたりに体重が乗っているのか、だいたいでいいので覚えておいてください。
つま先、内側、外側、かかと側という感じで結構です。
これはテーピングをした後で比較するためです。
これで準備はオッケーです。
ではここから先は、YouTubeの動画でテーピングの巻き方の流れをなんども確認して実践してみてください。
いかがでしたか?
まずは見様見真似でやってみましょう。
何回か巻いていくうちに簡単に巻けるようになってきます。
テーピングができたら立ち上がって、足裏に体重がかかる感覚を確認してみてください。
足がすごく楽に感じたり、重心が変わったりする感覚があれば大成功です。
その状態が足本来の形に矯正されている証拠です。
ポイントはその状態をできるだけ維持することです。
よって数日間テーピングをつけて過ごしていただき、定期的に張り替えてください。
そうすればあなたの外反母趾は次第に良くなって、足の親指の痛みも和らいでくるでしょう。
この動画を見ても、私のテーピングの巻き方が合っているのか不安。。。
実際に行って感じた疑問などあれば、お気軽にメールやLINEでメッセージください。
必ずお答えさせて頂きます。
あなたの外反母趾改善のお役に立てれば幸いです。
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