「鏡を見ると膝が内側に寄って見える」「脚のラインが真っすぐにならない」
こうした悩みを抱える人は意外と多いです。
特に女性に多く見られるX脚は、見た目のコンプレックスにつながるだけでなく、膝や腰に負担をかけて痛みを引き起こすこともあります。
放置すれば、将来的に歩行障害や変形性膝関節症につながる可能性もあり、早めの対策が大切です。
この記事では、X脚の原因を分かりやすく解説し、整体・運動・生活習慣の3つの側面から確実に治していく方法をご紹介します。
この記事を読むことで、X脚を根本から理解し、自分に合った改善の一歩を踏み出せるようになるでしょう。
目次
X脚になる主な原因とは?
1. 骨格や遺伝的な要因
私整体師の見解としてお話すると、X脚の中には、骨格の形状や遺伝による影響が関係しているケースがあると考えています。
実際に患者様の両親のどちらかがX脚の場合、そのお子様も似た脚のラインになっているケースをよく見かけるからです。
ただし、遺伝的な影響があっても、生活習慣や運動習慣によってある程度改善することは可能です。
2. 筋肉バランスの崩れ
脚を支える股関節周りの筋肉には、内転筋(内もも)、小殿筋(お尻の横)、大腿四頭筋(太ももの前)腸腰筋などがあります。
これらの筋肉がバランスよく働かないと、膝が内側に引っ張られてX脚を招きます。
特に、内転筋の張りすぎが原因となることが多いです。
3. 姿勢や歩き方の癖
猫背や反り腰など姿勢の乱れがあると、骨盤が歪み脚の軸もずれやすくなります。また、つま先が内側を向いた「内股歩き」はX脚を悪化させる大きな原因です。
4. 成長期の生活習慣
子どもの頃に「横座り」や「ぺたんこ座り(W座り)」を長時間していた場合、股関節や膝関節に歪みが生じ、成長とともにX脚として固定化してしまうことがあります。
5. 長時間の不良姿勢
デスクワークやスマホ操作で膝を内側に寄せた座り方を続けると、股関節や膝のアライメントが崩れ、X脚が進行します。
放置するとどうなる?X脚のデメリット
X脚は単なる「見た目の問題」ではありません。改善しないまま放置すると、次のようなリスクが高まります。
1. 見た目の悩み
大転子(股関節の出っ張り部分)がより張り出して脚が太く見えたり、スカートやスキニーパンツを履いたときに膝のラインが気になるなど、美容的な悩みが強まります。
2. 膝や腰への負担
X脚になると、膝のお皿が内側に入ります。内転筋の緊張と合わさって、膝の内側に過度な負担をかけて膝痛の原因となります。また骨盤の歪みによって腰椎の弯曲が強くなり、腰痛の原因にもなります。進行すると関節に炎症が起こりやすくなります。
3. 姿勢への悪影響
骨盤が歪み、猫背や反り腰を引き起こすなど、全身の姿勢バランスが崩れます。これにより肩こりや頭痛など二次的な不調が現れることもあります。
4. 慢性関節痛に移行し将来的な歩行障害
放置すれば変形性膝関節症のリスクが高まり、将来的に歩行が困難になる可能性もあります。
X脚を確実に改善する3つの治し方
その1: 整体でのアプローチ
整体では、骨盤を始め下半身の歪みを整え、下半身全体のバランスを改善していきX脚を改善していきます。問題点を直接アプローチするため、比較的改善スピードが速いのが特徴です。
骨盤矯正:骨盤の歪みを整えて左右差を解消し脚がまっすぐになる土台を作ります。
下半身の関節バランス調整:股関節、膝関節、足首の関節3のアライメントを修正し、脚全体の軸を作ります。
可動域拡大:筋肉の柔軟性を取り戻し、歩行時の動きをスムーズにする。
整体は即効性があり、姿勢改善にも効果的ですが、一度の施術ですぐにまっすぐになる事はありません。ある程度の継続が必要になります。
また施術者によって技術が異なるため、口コミや実績を確認して信頼できる整体院を選びましょう。
その2:自宅でできる運動・ストレッチ
整体に通わなくても、自宅でできる運動やストレッチを続ければ緩やかではありますが改善は可能です。ここでは内ももを柔らかくするストレッチと股関節を矯正する運動の2つを紹介します。
・内ももを伸ばすストレッチ
- 背もたれ付きの椅子の後ろに立つ。
- 両脚を大きく広げる。(おおよそ肩幅2.5個分)
- つま先は180°外側に向ける。
- 椅子の背もたれを持ったまま、右側の股関節と膝関節を深く曲げ、左足の内ももを伸ばしていく。
- 内ももが突っ張ったところで姿勢を維持して30秒キープ。
- 反対側も同様に行う。
このストレッチを3セット行う。
・股関節を矯正するシコ踏み
- 両脚を大きく広げ(おおよそ肩幅2.5個分)、つま先を45°外側に向ける
- 膝をゆっくり90°になるまで曲げる。(内ももがつっ張る程度)
- 肘を両膝の内側につけて、手のひらは合掌ポーズをとる。
- その姿勢のまま股関節を中に入れ込むように左右にお尻を並行移動する。
- さらにできる人は、お尻を八の字を描く動きを行う。
この運動を15秒×3セット行う。
その3: 生活習慣の見直し
・座り方の改善
横座りやW座りはNG。椅子に座るときは膝とつま先を正面に向け、足を組まないよう意識しましょう。
・歩き方の改善
つま先と膝の向きをそろえて歩くことが大切です。正しく歩くコツは、前に出す足よりも後ろの蹴り足を意識することが重要です。大股で歩き、足指を使ってしっかりと蹴り出しましょう。足を蹴って体を前に運ぶイメージを持ちましょう。
・靴選びの工夫
ヒールの高い靴や不安定な靴はX脚を悪化させるので使用は控えましょう。ソールがしっかりしており、足指を正しく使える靴を選びましょう。
・毎日の運動習慣
「ながら運動」でも十分です。歯磨きをしながら、またテレビを見ながら前述した運動、ストレッチをするなど、生活に自然に取り入れましょう。
【推奨】プラスして行う事で確実に結果に繋がる方法
ここまでの内容をしっかりと行うことで、ほぼ確実にX脚の改善が確定と言っても過言ではありません。しかし、問題はこれらを続けて行うモチベーションの維持をどうするかという事です。
「始めて1週間経つけど、本当に変わるか不安…」
「つい他のことに気が向いてしまい、エクササイズを続けれない…」
このように多くの人は不安に駆られて、モチベーションを保てずにドロップアウトしてしまうがちです。そこで以下の2つのことを始める前に準備しておくことをお勧めします。
1. X脚改善チェックリストを作成する
1日の終わりに以下のことを振り返ってみましょう。このように1日の出来事を細かく振り返り、意識を持つことで次第に自分の生活に正しい習慣が染み付いてきます。
携帯のメモ帳や、タスク管理表に以下の項目を入力してぜひやってみてください。
□ストレッチは行ったか?(30秒×3セット )
□シコ踏みは行ったか?(15秒×3セット)
□足指の蹴りを意識して歩けたか?
□脚は組まずに正しく座れたか?
2. 脚の形の写真・動画撮影を行う(最初と途中経過)
行動のモチベーションを維持する上で、脚の形の写真を撮っておくことも重要です。
写真がないと、X脚の変化の様子が分からないばかりか、モチベーションの低下を招き、途中で諦めてしまうことにも繋がりかねません。
始める前、途中経過、1ヶ月後と写真を撮り、変化を自分の目で確認をしましょう。
また歩いている姿を動画に撮るのもかなり有効です。友人や家族、人のいない場所で自撮りなど、自分がどんな歩き方をしているのかを知ることができれば、具体的な改善ができます。
3. 専門家にアドバイスをもらい軌道修正をする
上記2つを取り入れても思うように進まない場合は、思い切って専門家にお願いしてみましょう。プロのアドバイスのもと一緒に行うことで、一人で行うよりもハードルが大きく下がります。
やはりお勧めなのは、整体を受けながらその都度アドバイスをもらうことです。そして改善の具合などを共有することで、安心感も得られますし、ストレッチや運動の方法が間違っていた場合、客観的なアドバイスで軌道修正もできます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
X脚になるのは遺伝要素も含めいくつかの原因があります。しかし諦めることはなく、その後の生活習慣を改めたり、運動習慣を取り入れたり、また専門家の手を借りることで、大きく改善していきます。
逆に無理だと諦めて放っておくと、関節痛などの痛みを起こし、日常生活に支障が出てしまう可能性もあります。
今脚のことで悩んでいルナら、1秒でも早く行動に移しましょう。それによってあなたの将来が大きく変わること間違いなしです。
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