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股関節

股関節を回すと音が鳴る本当の原因と根本的な治し方

こんにちは。大阪本町吹田江坂のUenishi整体院です。

「股関節を回すとポキッと音が鳴る…」
「動かすたびにパキパキ鳴るけど、これって異常?」
「ストレッチしても治らないのはなぜ?」

このような不安を感じて検索された方はとても多いです。

まず結論からお伝えします。

股関節の音そのものは、必ずしも異常ではありません。
しかし、“音が鳴る状態を作っている股関節の圧着”は放置すべきではありません。

多くの人は
「鳴る=悪い」
「鳴らさないようにストレッチしなきゃ」
と考えがちですが、実は問題の本質はそこではありません。

この記事では、

・なぜ股関節を回すと音が鳴るのか
・なぜストレッチでは根本的に改善しないのか
・放置すると何が起こるのか
・本当に必要な“治し方”とは何か

を、できるだけ分かりやすく解説していきます。

股関節は本来「スムーズに動くための空間」を持った関節

股関節の解剖図

股関節は、
「大腿骨の骨頭」と「骨盤側の受け(臼蓋きゅうがい)」で構成されています。

本来この2つの骨の間には、
・適度な隙間
・関節液(潤滑油のような役割)
が存在しており、これによって摩擦なくスムーズに動く構造になっています。

ところが現代人の生活では、この隙間が狭くなりやすい条件が揃っています。

なぜなら股関節は、

・上半身の体重を常に受け続け
・地面からの反発力も足を通して受け続け
・立つ・座る・歩く・走るの全てに関与する

“圧力が最もかかる関節”だからです。

その結果、骨頭と臼蓋がギュッと押し付けられた
「圧着状態」になりやすくなります。

 

「ゴリゴリ鳴る」と「ポキッ・パキッと鳴る」は別の現象です

まず大切な前提として知っておいてほしいことがあります。
股関節の音には、大きく分けて2種類あります。

① ゴリゴリ鳴るタイプ
② ポキッ・パキッと鳴るタイプ

この2つは、原因も意味もまったく別の現象です。

ゴリゴリ鳴る場合は、
股関節を動かす際にある一定の角度や位置になった時に
必ず音が鳴るという現象で

これはいわゆる「弾発股(だんぱつこ)」と言われるものです。
股関節周りの筋肉や腱の摩擦が関係しています。

一方で、今回この記事で扱うのは

・股関節を回したとき
・ポキッ、パキッと単発で鳴り
・一度鳴るとしばらく鳴らず
・時間を置くとまた鳴る

このタイプの音に限定しています。

この「間隔を空けるとまた鳴る」という特徴は、
関節の中の圧力が一度リセットされて、
再び圧力がかかる事で起こる現象と考えられています。

つまりこの記事は、

ゴリゴリ鳴る股関節の話ではなく
ポキッ・パキッと鳴る股関節の話

にフォーカスしているということです。

ここを区別することで、
この後の話がすべて「自分の症状に当てはまるかどうか」
はっきり理解できるようになります。

 

股関節がポキッと鳴る正体は「関節内の陰圧」が原因

では、なぜこの“ポキッ・パキッ型”の音が鳴るのでしょうか。

股関節の中には関節液が満たされています。
この関節液に圧力がかかった状態で、股関節を回すとどうなるか。

一瞬だけ関節の隙間が広がり、
内部が「陰圧(真空に近い状態)」になります。

そのときに
ポキッ、パキッ
という音が発生すると考えられています。

つまり、

・骨がぶつかっている音
・骨がズレている音

ではなく、
関節内の圧力変化による現象です。

これだけを見ると、
「じゃあ音は問題ないのでは?」
と思いますよね。

その通りです。
音自体はそれほど問題ではありません。

本当に問題なのは、
音が鳴る状態を作っている“圧着”です。

 

股関節が圧着していると起こる「体の問題」

股関節が圧着すると、次のような変化が起こります。

・可動域が狭くなる
・動かしたときに「つまり感」「引っかかり感」が出る
・スムーズさが失われる

これを身体は嫌がります。
するとどうなるか?

股関節の代わりに、

・腰が余計に動く
・膝が余計に頑張る

という代償動作が起こります。

その結果、

・骨盤の歪み
・慢性的な腰痛
・膝の痛み
・歩き方の崩れ
・姿勢の悪化

へとつながっていきます。

つまり、

音は無害
圧着は有害

ということです。

 

なぜストレッチや運動では治らないのか?

ここが最も多く誤解されているポイントです。

多くの方が
「動かせば緩む」
「ストレッチすれば改善する」
と思っています。

しかし、股関節の圧着は
“動きの問題”ではなく
“位置関係の問題”です。

ストレッチや運動は、

・筋肉を伸ばす
・関節を動かす

ことはできますが、

・骨頭と臼蓋を引き離す
・関節の圧着を解除する

ことはできません。

むしろ圧着した状態で動かすほど、
関節はより押し付けられやすくなります。

だから、

「頑張ってストレッチしているのに鳴り続ける」
「運動しているほどポキポキする」

という状態が起こるのです。

これはあなたのやり方が悪いのではなく、
方法の方向性が違うだけです。

 

股関節の圧着除去は“専門家の領域”

股関節の圧着を改善するには、

・関節構造を正しく理解し
・どの方向に、どの程度、どんな角度で
・どれくらい引き離すべきか

を把握した調整が必要です。

これは自己流ではほぼ不可能です。

無理に回したり、
鳴らそうとしたり、
強く引っ張ると、

・関節包の損傷
・炎症
・慢性化

につながる危険性もあります。

だからこそ股関節の圧着は、
関節に詳しい専門家に任せるべき分野なのです。

 

股関節が圧着しやすい人の特徴

特に次のような方は要注意です。

● 重い物を持ち上げる仕事
建設業、介護、配送、引っ越しなど
→ 常に股関節に圧縮ストレスがかかる

● 長時間のデスクワーク
座位で骨盤が後傾し、股関節が押し込まれる

● ジャンプ系スポーツ・マラソン
着地衝撃と反復圧力で圧着が進みやすい

これらに当てはまる方は、
音が鳴る・鳴らないに関係なく、
股関節はすでに硬くなっている可能性が高いです。

 

股関節で音が鳴る本当の「治し方」とは?

股関節を回して音が鳴る現象を根本から改善するには、

・骨頭と臼蓋の圧着を解除し
・関節の隙間を正しく作り
・本来の滑らかな動きを取り戻す

これが必要です。

そのうえで、

・ストレッチ
・運動
・姿勢改善

を組み合わせることで、再発を防げます。

順番を間違えると、
「一生ストレッチしても変わらない」
状態になります。

 

まとめ

股関節を回して音が鳴ること自体は、
過度に心配する必要はありません。

しかし、

・音が鳴るほど圧着している
・動きが悪くなっている
・将来的に腰や膝へ負担をかける

というサインであることは間違いありません。

ストレッチで治らなかった方ほど、
「構造の問題」である可能性が高いです。

股関節は身体の土台です。
ここが整うと、

・腰が楽になる
・歩行が軽くなる
・姿勢が変わる
・疲れにくくなる

という変化が連鎖的に起こります。

もし、

「ずっとポキポキ鳴る」
「つまり感がある」
「将来が不安」

と感じているなら、
一度“関節そのもの”を見てもらうことをおすすめします。

それが最短で、
本当に意味のある「直し方」です。

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