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背中

左の肩甲骨が突然痛い…寝違えたような激痛の正体とは?

こんにちは。大阪本町吹田江坂のUenishi整体院です。

朝起きた瞬間、
左の肩甲骨の内側にズキッとした強い痛みを感じた。
寝違えた覚えはないのに、肩を動かすと背中に鋭い痛みが走る。
深呼吸や振り向き動作でも痛みが出て、不安になる。

このような
「左の肩甲骨が突然痛い」
「寝違えたような痛み」
という症状で、整体院を受診される方は非常に多くいらっしゃいます。

多くの記事やSNSでは、
このような突然起きる左の肩甲骨付近の痛みの原因が
「炎症」「筋膜の癒着」「使いすぎ」
などと言われていますが、
ほとんどの場合、そうではありません。

実はこの痛み、
単なるギックリ背中や一時的な寝違えではなく、
別の箇所のある問題によって
引き起こされた痛みなのです。

よって間違った対処をすると、
数日〜数週間動かせなくなるケースもあります。

この記事では、
・なぜ突然左の肩甲骨が痛くなるのか
・まず疑うべき原因
・今すぐできる正しい対処
・絶対にやってはいけない行為
を、整体的な視点でわかりやすく解説します。

左の肩甲骨が突然痛くなるとき、まず疑うべき原因

【最も考えられる原因】大胸筋の過緊張による、背部筋肉の伸長痛

左肩甲骨の外方変位

結論から言うと、最も多い原因は
「前側の筋肉に引っ張られて、背中の筋肉が伸ばされすぎている状態」です。

大胸筋が長期間緊張し、短縮した状態が続くと、
肩甲骨は前方・外側へ引き出され「巻き肩」のようになります。

その結果、背中側にある
菱形筋や僧帽筋中部・下部が、常に引き伸ばされた状態になります。

この状態で、
・肩甲骨を動かす(外転・上方回旋・下方回旋)
・腕を上げる
・寝返りを打つ
・くしゃみをする
といった動作が加わると、

伸ばされ続けていた筋肉がさらに急激に引っ張られ、
激しい伸長痛を起こします。

特に急激な伸長が起こった場合、
筋繊維が部分的に断裂し
「ズキッ」「ビキッ」とした強い痛みが続いて
肩甲骨を動かせなくなることもあります。

これが、
寝違えたような突然の肩甲骨の痛みの正体です。

【この原因が疑われる人の特徴】
①左の肩だけ巻き肩が強い
②肩の高さが左右で違い、左が低い
③座ると無意識に左足を上にして足を組む
④左の肩こり・首こりだけ異常に強い

これらの中で2つ以上当てはまる場合、
この前後の筋肉バランスが崩れている可能性が高いと考えられます。

 

【次に考えられる原因】頚椎のズレによる肩甲背神経(C5)のストレス

頚椎の歪み

次に多いのが、
首の骨(頚椎)の椎間関節のズレによる神経痛です。

生活習慣や姿勢の問題によって、
頚椎に歪みが起きることはよくあります。

その中で4番目、5番目の頚椎は、
動きが大きくずれやすい場所です。

歪みによって椎間関節の左側が閉じてしまうことで
神経の出口が狭くなり、神経にストレスがかかります。

ここは肩甲背神経(C5)出てくる場所で、
左の菱形筋につながっています。

神経ストレスがかかると、
首の動きによって左の肩甲骨付近に痛みを起こします。

【この原因が疑われる体のサイン】
①首を反らす・左に回すと背中に痛みが響く
②左肩や腕にも痛み・だるさが出る
③頭痛が出やすい
④過去に交通事故やむち打ちの経験がある

これらの中で2つ以上当てはまる場合、
首からの神経痛の可能性が高いと考えられます。

※今説明したそれぞれのケースは、歪みが根本原因のため、混在しているケースも非常に多く、両方の問題を取り除かないと、痛みが完全に消えないことがあります。

 

とりあえず今すぐできる応急処置(急性期)

急性期で強い痛みが出ている間は、筋肉の微細断裂や炎症の可能性も考えて、まず次の対応が基本になるので覚えておいてください。

【正しい応急対応】
①患部を冷やす(15〜20分)
②無理に動かさず安静にする

「血行を良くしたほうがいい」と考えて
温めたり、動かしたりする方も多いですが、
この段階では逆効果になることがあるので注意が必要です。

 

左肩甲骨突然の痛みで絶対にやってはいけないこと

この症状で、
やってしまうと確実に悪化する行為があります。

【❌ 絶対NG行為】
①痛い部分を直接揉む
②肩甲骨を無理に寄せる・伸ばす

筋肉がすでに伸ばされて傷ついている場合、
さらに引き伸ばしたり刺激することは
悪化させる行為となります。

仮に筋肉自体の損傷がなくても、
前側の筋肉によって伸ばされていたり、
首の神経の影響の可能性を考える限り、
患部に何かを施すことは治癒には繋がりません。

万に一つも改善することはないので絶対にやめましょう。

 

痛みが少し落ち着いてきたら行うセルフケアの流れ

ここでお話しするセルフケアは、
・強い痛みがある間は無理に行わない
・痛みが2割程度まで落ち着いてから行う
ようにしましょう。

目的は、
背中の筋肉を緩めたり鍛えたりすることではなく、
前面の筋肉をゆるめて負担を減らすことです。

今回の痛みは、
菱形筋や僧帽筋中下部が悪いのではありません。

よって、ストレッチの最中は、
背中に力を入れようとしないことが最重要ポイントです。

 

①壁を使った大胸筋ストレッチ

胸筋ストレッチ

【手順】
①壁や柱の横に立つ
②左腕を横に開き、肘を伸ばす
③手のひらを壁につける
④体をゆっくり右へ向ける
【ポイント】
✔ 胸の前がじわっと伸びるところで止める
✔ 肩甲骨を寄せない
✔ 背中に力を入れない

呼吸は止めず、
吐く息を長めにしながら20〜30秒行います。

 

②小胸筋・前鋸筋をゆるめるストレッチ

肩甲骨寄せ

【使用する道具】
・ストレッチポール
・無ければ大きなバスタオルを丸めて使う
【手順】
①ストレッチポールを縦に置いてその上に仰向けに寝る
②両膝を立てて体を安定させる
③両腕を45度広げる
④リラックスして腕の重さを床に預け30秒静止
⑤今度は90度に広げ、同様に30秒静止
【ポイント】
✔ 肩甲骨を動かそうとせず、何もしない感覚で緩むのを待ちましょう。
✔ タオルを使用の場合は、腕の自重を使えるように、厚さを調整してみましょう。

 

③終了後のチェック

・肩甲骨周囲(特に前側)の突っ張り感が軽くなる
・呼吸が深くなる
・肩が自然に後ろへ戻る感じがある

※ストレッチ中や直後に痛みが増す場合は、
すぐに中止してください。

 

肩甲骨の痛みを何度も繰り返す人は「肝臓」が原因かも!?

左肩甲骨内側の痛みがあって、
それが期間をおいて何度も繰り返す場合、
肝臓の機能低下が関係しているケースがあります。

肝臓と菱形筋は密接に関係しており、

肝機能が弱ると、
・菱形筋が弱くなり肩甲骨を支えられなくなる
・逆に硬くなり、動かすと痛みが出る
といった状態が起こります。

✔︎ 普段から疲れが抜けにくい
✔︎ 薬やお酒の量が多い
✔︎ 食生活に自信がない
人は要注意です。

 

厄介な場合は専門家に相談。なぜ整体で改善できるのか?

前述の通り、この症状は
痛い部分だけをマッサージしても改善しません。

・前後の筋肉バランス
・頚椎のズレと神経の問題
・内臓の状態

整体ではこれらを含めて体を評価し、
構造(骨格)から問題を改善していきます。
そうして再発を繰り返さない「根本解決」を目指します。

特に何度も同じ痛みを繰り返している場合は、
専門的な評価が必要になります。

 

まとめ|左の肩甲骨の突然の痛みは体からの警告

ここまでをまとめると、
・多くは前側の筋肉に引っ張られた背部筋の伸長障害
・頚椎のずれによる神経痛も起こりうる
・実は肝臓の問題によっても起きる
・急性期は応急処置(冷やす・安静)で対応し、痛みが引いてきたらストレッチを行う
・痛みが引かない場合や再発する場合は、思い切って専門家に委ねる

このような左の背中の痛みは無理に動かすほど長引きやすく、
正しい見極めと早期処置が回復を左右します。

「また繰り返しそうで不安」
「セルフケアだけでは改善しない」

そう感じた場合は、
早めに専門家へ相談することをおすすめします。

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