〜美容に興味があり、小顔矯正を検討されている女性の方へ〜
最近では美容医療や美容整体について多くの情報がSNSなどで発信され、目にする機会が多いと思います。その中で小顔矯正はニーズが高く、大手整体チェーンやサロンでこぞって取り入れているメニューです。
そのせいで誇大広告も多く、その効果に疑問視されている方、やめておいた方が良いのか?困惑している方も多いのではないでしょうか?
結論から言うと、小顔矯正は正しく行うと、1回の施術でも受けた本人が分かるぐらいの変化が出ます。
しかし、その技術はかなり高度である故に、十分な知識と技術を備えることなく行っているところが多いため、結果を出せずに顧客満足度が低くなるケースが起こると私は考えています。
小顔矯正に興味はあるが、過去に満足できなかった経験がある方、また一歩踏み出せない方へ。Uenishi整体院院長の上西が小顔矯正について、押さえておくべき大切なことをお話しします。
目次
1. 施術者・顧客の多くが小顔矯正を勘違いしている1つのこと
多くの施術者、顧客も含めて勘違いしている点を話します。
それは「小顔矯正は顔やその周辺の施術をすれば良い」と思っている点です。せいぜい行っているサロンさんでもデコルテ付近までというのがほとんどではないでしょうか?
例えば、骨盤や背骨に歪みやねじれがあるとします。そのまま顔の施術を行うと、寝ている時はスッキリしたように思っても、立ち上がって帰る頃にはもう重力によって体の歪みの影響を受け始めます。
このように顔しか施術していなければ、途端に元の状態に戻ってしまいます。次の章では、顔とそれを支える体幹との関係性について詳しく解説していきます。
2. 大顔になる原因の元。それは頭を支える体幹の歪みから起こる
顔を形作る頭蓋骨は、それ単体で存在しているのではなく頚椎・胸椎・腰椎などの背骨とそれを支える骨盤によって支えられており、日中私たちの顔は、少なからず姿勢の影響を受けています。
顔が大きく見えてしまうのは、頭蓋骨の歪みや顔に起きるむくみ、咀嚼筋の発達によるものですが、この背景として、姿勢の崩れが関係しています。
例えば、
①肩甲骨・鎖骨の高さの左右差
→ 胸鎖乳突筋をはじめとする片側の首の筋肉の緊張(顔の歪みの原因)
→ 静脈角の圧迫によるリンパ停滞(顔のむくみの原因)
②頚椎の歪み
→ 後頭骨の傾き(頭蓋骨全体の歪みの原因)
③猫背による頭位前方姿勢
→ 後頭下筋群の緊張による脳血流の悪化(大顔の原因)
→ 首前面の筋膜が下に引っ張られ表情筋が使えなくなる(たるみ・ほうれい線の原因)
これに合わせて、
④自律神経の乱れによる食いしばり癖
→咬筋・側頭筋の緊張(フェイスラインの崩れやエラ張りの原因)
このように顔の悩みの大部分は、骨盤・背骨・肋骨・肩甲骨・鎖骨の歪み、自律神経の乱れで起きます。すなわち根本的な原因に、首から上の問題はほとんどないのです。
3. 小顔矯正は顔を強く押す・揉む施術は論外

頭蓋骨を強く圧迫したり押したりする施術は、整体を長く携わっている私からするとはっきり言ってお勧めしません。
骨を強く押すような、物理的に小さくしようという方法で、頭蓋骨が正しく矯正されることはありません。
それどころか脳やリンパ系にダメージを起こす危険性があり、ただただ、デメリットのみの施術と言えます。
頭蓋骨のなかには、脳や脳脊髄液(脳のリンパ液)が詰まっており、顔には顔面神経や三叉神経などが通っていて、とてもデリケートな場所です。
美容目的で小顔矯正を希望の方には、まずその部分を施術する事で起こりうる、健康上のリスクを考える必要があります。
4. 顔に歪みが起きる生活習慣上の原因の代表例
顔に歪みが起きる原因は実に様々です。その中でも特に多い原因について幾つがご紹介します。
1 顎関節の不具合による噛み合わせの異常や偏った噛み癖
顎関節に歪みがある人は、噛み合わせの際にバランスが悪くなってしまいます。そうなると顎の関節運動が左右均一にならず、顎の骨が左右どちらかに偏り、顎に歪みが起きます。
また「左だけで噛む、右だけで噛んでしまう」というような偏った噛み癖などは、咀嚼筋(そしゃくきん)の働きに左右差が起きて、片側の筋肉だけが発達してしまいます。
結果、頬に厚みが出てしまって、フェイスラインにシャープさがなくなったり、歪んだフェイスラインになります。
2 食いしばり
寝ている時に食いしばる癖がある人は、交感神経が緊張している可能性があります。常にストレスや考え事をしている人は、咀嚼筋を寝ている間常に使い続けているため、筋肉が発達してしまいます。
筋肉は発達するとボリュームが大きくなるので、顎周りつまり、エラが張ったような骨格になります。またこめかみ付近も出っぱり、全体的に顔が大きく見えるなどの悩みに繋がります。
3 長時間のデスクワークや自宅で無意識にしている不良姿勢
家で頬杖をついたり、ソファーで横になってテレビを見たりするなど、悪い姿勢で過ごしている事はありませんか?
このような姿勢は無意識でしていることが多く、また1日の中でそのような姿勢で長くいる傾向があります。
これは体の中心部分、骨盤や背骨に歪みやズレを起こし、真っ直ぐ立った時に体がアンバランスになってしまいます。実はここから顔の歪みに発展してしまうのです。
また長時間のデスクワークにおいても、頭が前に出るなどの不良姿勢に陥りやすく、首の筋肉が頭を支えるために長時間頑張らないといけなくなります。
そうして長時間緊張を起こした筋肉は硬くなり、首の骨や頭蓋骨を引っ張ります。これによって顔に歪みが起きます。
4 過去に起きた転倒や怪我、足首の捻挫の放置
これは意外だと思われるかもしれませんが、過去に起きた転倒や怪我は一回に大きな衝撃を受けるため、体に大きな歪みを伴っていることが多いのです。
これが元に戻らずに顔まで歪みが波及することがあります。
足の捻挫に関しては、治療が不完全だったり放置されることが多く、足首に数十年も歪みが残ったままになっているというケースがかなり多くあります。
捻挫によって足の接地が悪くなり、歩くたびに股関節や骨盤に歪みが広がることがあります。これが背骨の歪みへとつながり、最終的に顔の歪みにまで発展します。
5. 当院の小顔矯正の効果
小顔矯正を行う事で得られる効果は、小顔やフェイスラインの変化、顔の歪みの改善だけではありません。頭蓋骨に繋がる筋肉やリンパ系を調整するので、常に感じていた不快感や不調なども小顔矯正の施術によって改善が期待できます。
1 むくみが取れる
顔のむくみは、リンパ液の排出が正常にできなくなり、頭蓋骨内に停滞する事によって起きています。
当院では、首から鎖骨にかけてのリンパ排出経路に異常がないかを調べて、施術を行います。これにより、むくみの取れたスッキリとしたお顔になります。
2 顔の歪み(左右差)が変化する
お顔の左右差の原因は、頬骨や顎の歪みによって起きます。これら頭蓋骨の歪みの原因は姿勢の悪化によるもの。背骨や肋骨、肩甲骨に歪みが起きると、その影響は頭蓋骨まで影響します。
そんな顔の歪みを整えるためには、体幹部の調整が必須になります。当院の小顔矯正では、お顔のみならず背骨等の矯正も行い、頭蓋骨の歪みを間接的に矯正します。
3 顎の噛み合わせが改善する
顎の噛み合わせは前述した「顎の歪み」と関係します。顎の歪みが矯正されれば、顎関節が左右正常に動くようになるため、噛み合わせに問題がある場合は一緒に改善します。
4 食いしばりが改善する
食いしばりの原因は、実は「仙骨の歪み」と関係しています。仙骨とは骨盤の真ん中にある、三角形の形をした骨で、この骨がねじれを起こしたり、動きが止まることで、食いしばりが起きるとされています。
つまり食いしばりも姿勢の問題と関係しているのです。
当院での小顔矯正では先ほども申した通り、お顔だけの施術ではなく体幹部の矯正も行います。もちろん仙骨の矯正も行いますので、正しい位置に矯正することで、食いしばりの頻度が減っていきます。
5 肩こりが改善する
慢性の肩こりが起きる原因の一つに、背骨(頚椎)の歪みがあります。小顔矯正で施術する際にほとんどの人に頚椎の歪みが見つかるのですが、矯正して首が正しい位置に整うことで、肩や首の筋肉にかかる負担が少なくなることがあります。
小顔矯正の施術後、「肩が楽になった!」と言う声を多く聞くのはそのためです。
6 首筋が細くなる
頚椎の矯正や首周りの筋肉調整を行う事で、頭と首の位置が正しい位置に収まります。自然と顎を引いて背中と首がまっすぐになる綺麗な姿勢に変化するのです。また首に溜まっていたリンパ液も流れてくれるため、見た目にも首が細く見えます。手で触るとさらによく分かります。
6. 小顔矯正ビフォーアフターの一例

| BEFORE(左:1回目施術前) 1. 顔の全体的なむくみがあります。 2. 頭頂部から鼻に対して、鼻から顎先のラインが右に傾いています。 3. フェイスラインに歪みがあります。 |
AFTER(右:5回目施術後) 1. 顔全体がスッキリとしています。 2. 頭頂部から顎先まで一直線に整っています。 3. フェイスラインの歪みがなくなり、シャープになっています。 |

| BEFORE(左:1回目施術前) 1. 顔全体的にむくみがあります。 2. 顔の傾きがあり、右目に対して左目が上がっています。 3. ほうれい線が若干目立ちます。 |
AFTER(右:4回目施術後) 1. 顔全体がスッキリとしています。 2. 目の高さが左右均等になっています。 3. ほうれい線が浅くなり、フェイスラインがシャープになっています。 |

