長い間下半身が太いことをコンプレックスに感じていませんか?
「甘いものを食べる食生活…。運動不足…。」
「探せば心当たりがたくさんあるから痩せるのは無理かな?」
そんなふうに思っているならもったいないですよ!
なぜならそれ以外にも下半身が太くなる理由があるからです。
それはあなたの骨格、つまり「骨盤」です!
骨盤の歪みを長い間放置していませんか?
今回は骨盤を矯正することが下半身痩せにとっていかに大事なことか?とかというお話しをします。
骨盤が綺麗な状態になると驚くほど体がスマートに変わるんです。
ではなぜ骨盤矯正で骨盤が綺麗になると下半身が自然に痩せていくのか?3つの理由について詳しく解説していきますので、ぜひ最後までお付き合い下さい。
なぜ骨盤矯正をすると太った下半身が自然に痩せるのか?
内臓の血流が良くなる
骨盤矯正をすると不思議と内臓の血流が良くなります。
その理由は”内臓の位置が上がる事”、そして”内臓のねじれが解消する事”の2つが考えられます。
そもそも太っている人は基礎代謝が低いのです。
基礎代謝の働きの大部分は内臓の働きによって決まりますから、なんらかの原因で内臓が機能していないということになります。
その原因が骨盤環境にあるケースが多いのです。
つまり”骨盤の歪み”によって内臓が下がったり、ねじれたりしているという事です。
骨盤の動きと内臓の動きはすごく密接で、骨盤が開くと内臓は下に落ち込み、内臓どうしが重力で重なって押し潰されてしまいます。
また骨盤の歪みは内臓を包む「腹膜」という膜がねじれを起こし、それに伴って胃や腸、子宮や卵巣までもねじれを起こしてしまいます。
どちらも内臓にとっては大きなストレスになり、結果的にそれぞれの仕事ができなくなってしまいます。
という事は結果的に血流低下を起こしてしまい、内臓全体が冷えて代謝が大きく落ち込むのです。
骨盤矯正というのは、ねじれて落ち込んだ内臓を骨盤を使って元あった場所に戻す手法なのです。
下半身の血流が良くなる
骨盤矯正をすると内臓だけでなく、下半身の血流またはリンパの流れまで大きく変えます。
それは鼠径部が関係しています。
下半身に行く血流で一番太い血管が鼠径部を通るからです。
下半身の問題(下半身太り、下半身のむくみ・冷え性など)の大きな原因はこの鼠径部を通る動脈の圧迫で起こります。
これも”骨盤の歪み”で起こってしまうのです。
骨盤の歪みを持っている人はあまり運動をせずよく座っている事が多い生活をされています。
そのせいで骨盤が開き、鼠径部を圧迫してしまっているのです。
ちょうど川が崖崩れによる瓦礫でせき止められた状態によく似ています。
鼠径部で鬱血を起こし、下半身には少量しか血液が流れないのです。
骨盤矯正で骨盤の傾きなどを変えると鼠径部の圧迫がなくなる事が多く、下半身に一気に血液が流れるようになります。
それによって下半身の代謝は大きく変わります。
大転子が引っ込むことで骨盤周りが痩せて見える
代謝アップ以外にも骨盤矯正のメリットはあります。
それは見た目に痩せて見える事です。
それはおしりが小さくなったり、太ももが細くなったりすることで分かります。
なぜそのような事が骨盤矯正で起こるかというと、大きな要因として股関節の大転子の出っ張りが無くなる事にあります。
骨盤が歪むとその歪みで下半身のバランスが崩れるのでそのままでは立ったり歩いたりする時に問題が出ます。
その骨盤の歪みを股関節を歪ませる事でバランスを補おうとする体の修正が働くからです。
それによって大腿骨の一部である大転子が外に張り出してしまうのです。
それが結果的に太ももの太さ、骨盤の広さとして下半身を大きく見せてしまっているのです。
骨盤矯正で歪みが矯正されると、大転子の位置もそれに伴って元の位置におさまろうとします。
「施術後に脚が細く感じる!」という感覚が得られるのはそのためです。
また、骨盤矯正は背骨にも影響を及ぼすので姿勢が良くなります。
それによっても全体的なシルエットに変化が起こり、痩せて見える事があります。
まとめ
一通りお話しした内容をもう一度おさらいしましょう。
なぜ骨盤矯正をすると自然に痩せて見えるのか?それには3つの理由がありました。
①内臓の落ち込み、ねじれが解消して内臓の血行が良くなり基礎代謝が上がる事
②下半身の血流を妨げていた鼠径部の圧迫がなくなり、下半身への血流が大幅に増える事
③骨盤の歪みの影響で出っ張っていた股関節の大転子が矯正により引っ込んでくれる事で細くなって見える事
今下半身太りでお悩みの人の9割以上の原因がこの3つのどれかに当てはまります。
という事は今あなたのお悩みは骨盤矯正で解消する可能性が高いという事です。
まずは一度自分の骨盤に歪みがないかをしっかり見てもらいましょう。
そして骨盤の歪みが解消できれば、あなたのお悩みは解決に大きく近づくことでしょう。
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