こんにちは。
大阪本町の慢性腰痛、膝の痛み専門整体院Uenishi(うえにし)整体院院長の上西です。
✔︎家事や子育てで、15度ぐらいの前傾姿勢が長時間保てない。
✔︎前かがみの姿勢から起き上がる時に腰がピキピキする。
✔︎もうこんな腰痛が何年も続いている
こんな慢性の腰痛に悩まされていませんか?
病院や接骨院に通っても原因がわからないと言われて、その時だけは楽になるけどすぐにまた普段の腰痛が出る。
こんな状態が続くのはインナーマッスルのせいかもしれません。
実は今多くの人は正しい筋肉の使い方ができないために、腰痛を起こしているという事実があります。
あなたのインナーマッスルはしっかり働いていますか?
そんなあなたに向けてのお話です。
ではインナーマッスルが働かないとなぜ腰痛が起こってしまうのでしょうか?
詳しく解説していきますね。
インナーマッスルとは?
インナーマッスルとは体の内側にある筋肉で、外からはその筋肉を確認することはできません。
それに対してアウターマッスルという筋肉がありますが、これは体の外側についている筋肉のことでこれは私たちが認識している筋肉のことです。見た目を変えて筋肉隆々のボディを目指す人はこの筋肉を鍛えます。
ではその大きな役割の違いですが、一般的にアウターマッスルは重たいものを持ったり、体を力強く動かしたりするものに対して、インナーマッスルは呼吸に関与したり、体を安定させるために働きます。
このようにインナーマッスルとアウターマッスルとでは全く役割が違います。
体幹との違いは?
では体幹とインナーマッスルの違いは何かと言うと、体感とは筋肉ではなく体の手足と頭をのぞく胴体の部分を言います。
なので、体幹の部分にもインナーマッスルとアウターマッスルどちらも存在します。
インナーマッスルはその体幹の中でも内側にある筋肉のことを言います。
下の写真を見てください。
これは体幹の腹筋群ですが、一番左の腹直筋。これはアウターマッスル。
そして一番右の腹横筋。これがインナーマッスルになります。
インナーマッスルと原因不明の慢性腰痛との関係とは?
本来人間の体は何かの動作を始めるときにまず体幹を固めて固定する必要があります。その動かし始めにとても大事な役割をするのがインナーマッスルなんです。
私たちが普段行なっている動きのほとんどはインナーマッスルがまず働いて、その後にアウターマッスルが働くという流れになります。
初動作時にインナーマッスルが働かないとどうなるかというと、体幹の安定ができないために身体がぶれてバランスを失ってしまいます。それも全てアウターマッスルのみで補うような運動になるために一つの筋肉に大きな負担がかかってしまうのです。
腰痛が慢性化してしまう原因の多くはインナーマッスルがうまく使えていないことで起こっているのです。
腰痛の原因は妊娠、出産によって起こる骨盤の広がりと骨盤底筋の緩み!
ではなぜ、このインナーマッスルが弱くなってしまうのでしょうか?
特に女性で一番多い原因が妊娠と出産です。
ご存知のように、妊娠によって骨盤は赤ちゃんの入るスペースを作るために広がります。
骨盤が広がるということは、骨盤の下で肛門や膣を締めたり緩めたりする筋肉、骨盤底筋が引き伸ばされてしまいます。
そして出産によって産道が開くためにさらに骨盤底筋は引き伸ばされてしまいます。
この妊娠出産の2段階によって、出産が終わっても骨盤は開いたままの状態になり、骨盤底筋は緩んでしまって元の状態に戻りにくくなってしまいます。
骨盤のぐらつきがなくなれば原因不明の腰痛は楽になる
腰痛を楽にするには、骨盤をしっかり締めて体幹のぐらつきをなくすことにあります。
それには、まず骨盤を整えてその上でインナーマッスルをしっかり使えるようにすれば、骨盤のぐらつきが無くなり安定した腰回りを獲得できます。
中でも最重要視する2つのインナーマッスルがあります。
それは骨盤底筋と、腹横筋です。
この2つの筋肉をしっかり使えるようにしましょう。
インナーマッスルを正しく使って腰痛を改善しよう
多くの人が、インナーマッスルをうまく使えることができていません。
そこで、今回は骨盤底筋と腹横筋を誰でも簡単に鍛える方法をお伝えします。
まずは骨盤底筋から。
骨盤底筋はいたって簡単。
立ったままで下腹部に力を入れます。これはお尻の穴をすぼめるように行います。
他にはおしっこを我慢するときや、膣を閉めるような動きと表現できます。
力を入れた時に下腹部が少し凹むとうまくできています。同時に骨盤が全体に上に引きあがるような感覚があります。
慣れないうちはうまくできませんが、諦めないでくださいね。
それは仕方がないことなんです。長く筋肉が使えていないので最初はインナーマッスルを使うという感覚ができないのです。
しかし、繰り返し行うことで必ずインナーマッスルを使う感覚が分かってきます。
そうすると家事の間でも、通勤中でもどこでもこのエクササイズができるようになります。
では次に、腹横筋の鍛え方を説明しますね。
これはYouTubeの動画で詳しく説明させていただきます。
寝て行いますので、ご自宅でのおやすみ前などにぜひ行なってみてください。
もし、骨盤のゆがみや骨盤が開いている自覚がある方は、骨盤を正しく整えてから行うとインナーマッスルのエクササイズの効果が早く出ますよ。
ぜひ併用してみてください。
あなたの慢性腰痛、これでおさらば出来るかもしれません。
諦めずに根気よく、続けることが腰痛改善のカギですよ!
エクササイズや腰痛のことで分からなければ質問もしてきてくださいね。
お電話、メール、LINEでお気軽にメッセージください。
コメント